2010/10/01
神楽坂関連の講演会とシンポジウム id=85
1.黒川鍾信(作家・元明治大学教授)「神楽坂ホン書き旅館の半世紀」 神楽坂のシンボル、旅館「和可菜」。昭和29年に開業して「ホン書き旅館」として名を馳せ、作家では野坂昭如、結城昌治、色川武大、伊集院静、映画人では内田吐夢、深作欣二、山田洋次、奥田瑛二、脚本家では市川森一、倉本聰、内舘牧子、竹山洋、加藤正人等々がここで仕事。 和田敏子女将の甥、黒川鍾信が、その執筆現場の秘話や現在の状況などをいろいろな角度から語る。 黒川氏は平成14年、『神楽坂ホン書き旅館』(NHK出版、文庫版は新潮社)を世に問い、第51回日本エッセイストクラブ賞を受賞。 日時 10月1日(金)夜19時~21時 場所 神楽坂通り商店会事務所・東新神楽坂エミネンス6階/神楽坂3-2 参加費(支援金) 一般1000円、学生500円。 2.赤城神社竣工記念シンポジウム 場所: 赤城神社 日時: 10月23日(土)18時半~ 内容: 隈研吾☓稲本正「新しい神社の杜を考える-神と人と建築」 参加費: 一般1000円、学生500円2010/10/01 00:29:28
工学院大学学生二人樹林館の蔵調査に id=86
私が今住んでいる樹林館を建てる際、クス3本・大イチョウ・サンゴ樹2本・イイ桐など大木の保存と同時に、大正7年建設の鉄筋コンクリート造の蔵を残した。 関東大震災で被害なく、昭和20年の空襲で焼夷弾2発の直撃を受けたが酸素がなくなり燻っただけで無事だった蔵なので、中味はガラクタだけだが壊すに忍びなかった。残したものの、今後どうするかで困っている。 日本にRC造が導入されたのは明治末期なので、大正7年のものはごく初期のRCといって良い。わが国初期のRC研究の材料になるのではと、10数年前から何人ものコンクリート研究者に声を掛けたが、そのままになっていた。 8月、工学院大学の田村雅紀准教授にお話したら早速見に来られた。9月30日(木)14時過ぎから、田村研究室の学生二人が1時間ほど調査に。 2010/10/01 00:41:46
2010/10/02
黒川鐘信氏の「神楽坂ホン書き旅館の半世紀」 id=89
10月1日(金)19時から神楽坂通り商店会事務所で開催の、黒川鐘信氏の語り「神楽坂ホン書き旅館の半世紀」に参加。黒川氏は、2002年NHK出版より単行本として上梓、2007年には新潮文庫となった「神楽坂ホン書き旅館」の著者。舞台は、神楽坂のシンボルとなっている旅館「和可菜」。黒川氏は、この「和可菜」の女将を57年続け今月10日に88才になる和田敏子さんと、彼女の姉で女優の故木暮実千代の甥。 氏は、映画の助監督を目指して研鑽を積んでいたが、大学卒業頃には映画入場者が急減し路頭に迷い、ハリウッドに近い米国UCLAに留学し、2年前の定年まで明治大学情報コミュニケーション学部教授を務められた方。 日本と米国では、ホン書き、脚本・脚色のあり方が全く違う状況、わが国でホン書きに使われた他の場所の話、「和可菜」は作家や映画人の仕事場で男女問題がなかったから利用客の実名を出して書けたことなど、興味深い話だった。参加者は、粋なまちづくり倶楽部の寺田、山下、坂本の諸氏を含め10人程と少なく、もったいない感じ。 なおこの本の最初の方に、私が神楽坂について語ったことが3ページほど載っており、最初の出版時と文庫本になった際、何人もの方々から連絡を頂いたことを思い出す。 終ってから、鳥忠で22時半過ぎまで懇談。 2010/10/02 02:00:21
2010/10/03
私の巻頭言が載ったBELCA NEWS 9月号来る id=91
10月1日(金)、ロングライフビル推進協会の会報BELCA NEWS 2010年9月号が送られてきた。私の書いた巻頭言「保全・改修工事の設計者選定で求められる発注者の見識」が載っている。 なお本号は、ITやクラウドの活用による保全の推進」特集で、野城智也氏や板谷敏正氏らが執筆。 2010/10/03 01:57:22

2010/10/05
オフィスの本の図版コピーで理科大郷田研究室へ id=95
日本建築学会ワークプレイス小委員会の「コミュニケーションを刺激するワークプレイス(仮題)」の出版企画が、鹿島出版会の会議で承認され10月末が原稿締切り、と恒川主査から8月末メールが入っていた。出版社が決まらず、昨年末から動きが止まっていたもの。 私が担当の第5章「オルタナティブとしてのワークプレイス」をどうするかについて、名古屋大学の恒川主査に電話する。「文章の手入れはするから、図版は埋めて欲しい」と恒川氏。ノキア本社平面図の載っている建築設計資料集成「業務・商業」を持っていないので、そのコピーのため10月4日(月) 17時半頃理科大郷田研究室に。郷田さんはゼミ中だったが、一時休憩にして下さる。 コピーを受取った後、Google Boulderと日建設計山梨氏の話、建築学会空間研究小委員会で郷田さんが企画中のオフィスに関するシンポジウムの話など、30分ほど駄弁る。 ノキア・ハウスは、ビルの1階中央にある大きいアトリウムがカフェテリアになっており、ビル内を動いたり出入りする際そこを必ず通る。そこで様々な出会いが起きる他、そこにいる人たちの顔ぶれや表情から、様々な情報が得られる由。 2010/10/05

第5回JFMA賞の第4回専門委員会 id=96
10月4日(月)18時半から浜町のJFMA会議室で開催の、JFMA賞専門委員会にオブザーバーとして出席。 優秀FM賞11件、技術賞3件、功績賞6件、合計20件の応募物件の予備審査。21時までの予定だったが、終わったのは23時10分。 2010/10/05 23:41:32
2010/10/07
緒方研ニ氏を偲ぶ会 id=99
10月6日(水)12時から学士会館で行なわれた、「緒方研ニ様を偲ぶ会」に出席。この会は、電電公社関係限定で、私以外は電気や通信関係者。 緒方氏は、電電公社で電気通信研究所長、研究開発本部長、総務理事などを歴任され、NECの副社長も務められた方。昨年10月31日、92才で死去。 私が設計したNTT横須賀研究開発センター開所式(1972年)での研究開発本部長挨拶で、氏が建築の話に長い時間を割いて下さったことは忘れられない。このセンターの30周年記念式典の際、私など建築関係者を招待しなかったことについて事務局に苦情を述べられたとの話も聞いた。1997年から仙台通いをした6年間、東北新幹線の社内で東北大学に関わっておられた氏に何度もお会いした。 小口文一、北川泰弘、輿寛次郎、島田博一、高橋澄夫、田中浩太郎、丹野武宣、林智彦、前田光治、水口一、山内正弥、山根信義の諸氏と懇談。緒方夫人にもご挨拶。 2010/10/07 23:07:54
サムスン躍進の陰に吉川良三氏 id=100
10月6日(水)の緒方研二氏を偲ぶ会で、電気通信研究の大御所島田博一氏から次世代携帯電話でNTTドコモが韓国方式を採用することに決まったとの慨嘆の話を伺う。2004年訪韓前に調べたサムスン躍進の話をしたら、隣におられた小野瀬氏から94年~03年サムスン電子の常務を務めて同社の躍進に貢献した吉川良三氏の話を聞く。 ネットで、吉川氏は近年東京大学ものづくり経営研究センター特任命研究員として、刺激的な発言しておられるのを知った。http://www.globis.jp/1393 2010/10/07 23:14:50
2010/10/09
JFMA企画・運営委員会でJFMAの今後意見交換 id=102
10月7日(木)15時半から浜町のJFMAで開催の、企画運営委員会に出席。坂本会長も同席。出版されたばかりの「公共ファシリティマネジメント戦略」を貰う。 委員会の後半は、委員全員が「JFMAの今後に望むこと」の意見を述べた。 大星ビル管理前野氏のPFIなどで管理業務を金額だけでなく会社の能力評価機関が欲しい、日本メックス渕上氏のFMerの資格が実務者にそぐわない、リコージャパン溝口氏の自治体などのbefore afterの見学会セミナーツアをJFMAで、名古屋大学松岡氏のJFMA業績の海外への発信と大学FM教育と資格制度のリンクの必要性、など参考になる意見が多かった。 2010/10/09 00:33:14
2010/10/10
日本オフィス学会学会誌委員会 id=105
10月8日(金)15時から水天宮の日本オフィス学会で開催の、学会誌委員会にオブザーバーとして出席。 2011年3月末刊行予定のVol.3, N0.2の内容が主議題。林昌ニ氏への私のインタービューの可能性打診を頼まれた。 2010/10/10 01:32:46
2010/10/12
金夫妻に皇居東御苑など案内 id=108
10月11日(月・体育の日)14時に東京駅で待ち合わせ、今月から東京大学藤井研究室の研究生となった韓国人留学生金柄鎮夫妻を、小峯茂樹氏と東京案内。 大手門から皇居東御苑に入り、今井兼次設計の桃華楽堂(写真)、天守台など一回り。和田倉噴水公園、丸の内仲通りから明治生命館、三菱1号館美術館を経て第一生命館。 17時過ぎ、東京国際フォーラムの入口で別れる。 2010/10/12 00:03:00

NHKスペシャル「沖縄返還密使・若泉敬」 id=110
10月12日(火)0時15分からのNHKスペシャル「沖縄返還密使・若泉敬」再放送を観る。 1972年の沖縄返還で、「有事の核再持込み」を認める密約は「返還の代償」、と佐藤栄作首相を説得した首相密使若泉敬。沖縄県民を米軍の占領から解放するにはこれ以外の道はない最善の策と信じて密約を首相に認めさせたが、その密約が結果として基地の固定化に繋がったことに苦悩。1994年に著作『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』でその秘密交渉を暴露したが国内の反応が鈍く、沖縄県民への自責の念に押し潰されて自殺した若泉。その彼の悩みを、豊富な取材で描きだしていた。 2010/10/12 01:54:23
2010/10/16
昨夜の工学院大学での内田祥哉氏特別講義 id=115
本年9月工学院大学建築学科特認教授に就任された内田祥哉氏の就任記念講義「保存と活用」が、10月14日(木)夜工学院大学が行なわれた。 私は参加しなかったが、電電公社建築OBの小峯茂樹氏より出席したと15日朝メールあり。 BELCA賞の考え方から受賞物件の紹介もあり、その中で私とNTT横須賀研究開発センターに再三言及されたとのこと。 2010/10/16 00:35:30
竹中工務店吉田克之氏より建築防災原稿依頼 id=116
1週間前、大手町の地下鉄乗換え通路で久し振りに会った竹中工務店の吉田克之氏から、10月15日(金)10時過ぎ電話あり。建築防災への執筆依頼。災害調査体験談がテーマの由。 2010/10/16 00:38:13
2010/10/19
松寿園火災の資料整理 id=121
10月15日、竹中工務店の吉田克之氏より建築防災への原稿依頼の話があった。その際、松寿園火災の資料が少ない、とのことだった。 1987年、東京理科大学火災科学研究所は警視庁からこの火災について鑑定嘱託を受け、沖塩研究室は人間行動から見た火災の時刻推移を受け持った。これは、火災直後に生き残った利用者たち、寮母、消防士から警察が聴取した調書を元に、塚田さんたちと一緒に調べたものだった。 当時のファイルを取り出し、久し振りに見る。同時に、ネットでこの火災に関する情報を調べると、色々と気になる記事を発見。 例えば、論文などに引用されている消防防災博物館「調べる特異火災事例」での「松寿園」の項は、全体には良く整理されているものの、「・・・すべり台が設置されていたが、ベランダと居室とに落差があったため、バルコニーへ出られず使用されなかった」との記述は違う。居室とバルコニーとの段差のため、車椅子で避難しようとした3人は自力では出られず、寮母の手助けを必要としたが、その3人以外に段差が原因でバルコニーへ出られなかった人はいない。すべり台が利用されなかった理由は、段差ではない。 日本グループホーム学会の「火災の動向と法制度」にも、「車椅子のお年寄りたちは、バルコニー出入口のわずかな段差を越えられずに逃げ遅れてしまったのです」とあり、これも間違え。 沖塩研究室で行なった松寿園火災調査の結果は、守秘義務ともからみ何処にも発表していないので、何らかの形での公表の必要性を感じた。 10月16日(土)と17日(日)は、松寿園火災の資料整理に費やした。 2010/10/19 18:00:50
NECネッツエスアイ飯田橋新本社見学 id=122
10月18日(月)15時から、日本建築学会FMWGによるNECネッツエスアイ飯田橋新本社を見学会。参加者は、小鷹、本江、石曽根、榊原、山田、丸山、鈴木と私の8人。 最初に案内された2階のプレゼン室には、平勝文本部長らICTソリューション推進本部のメンバーの外、松岡利昌氏がおられ驚く。氏は、この会社のオフィス造りに関わっておられる由。 2006年10月に社長が山本氏となって以来、翌年2月のプライベートフェアでEmpowered Office宣言、SECIモデルを参考に2008年1月には営業部門にフリーアドレス導入、同年11月技術フロアにもFA導入、品川本社は2009年の日経ニューオフィス推進賞<情報賞>を受賞など、次々にオフィス改革で成果を挙げてきている会社。 受賞した品川は200人程度のオフィスだったが、今回それを含め3,000人が飯田橋に集結。前は2つのビルで8,300坪だったが、今回の統合で5,400坪となり、オフィス面積を30%以上削減。 まだオープンしたばかりで、明日がオフィスのお披露目とのこと。熱心な取り組みに好感が持てた。 見学終了後、17時半頃から近くの牛タン屋で、来年3月のFMシンポの内容と次回の見学先の打合せ。 2010/10/19 18:03:35
2010/10/21
日本ビルヂング経営センター30周年記念パーティ id=125
10月20日(水)17時40分から日本工業倶楽部会館3階で開催の、(財)日本ビルヂング経営センター設立30周年及び日本ビル経営管理士会設立10周年記念パーティに出席。 1991年に始まったビル経営管理士の試験委員を、第1回以来続けていることから招かれたもの。 2010/10/21 01:05:57
2010/10/23
帝国ホテルでの「NTT 先輩方との交流会」 id=128
10月22日(金)11時半から帝国ホテル孔雀の間で開催の、「日本電信電話㈱ 先輩方との交流会」に出席。多くの人たちと懇談できた 2010/10/23 01:17:20
建築学会図書室で松寿園火災文献調べる id=129
10月22日(金)14時前から30分程、芝の日本建築学会図書室で松寿園火災関係文献を調べる。 日本火災学会誌「火災」170号Vol.37, No.5, 1987に、東京消防庁調査課「特別養護老人ホーム『松寿園』火災」(p.1~5)、川越邦雄「東村山『松寿園』の火災によせて」(p.6~20)の2編があった。前者は客観的事実が主で、特に問題を感じる記事はなかった。後者は、米国のチェックリストなどを紹介しながら、スプリンクラー義務付けなど安易な法改正に走ることへの危惧を述べた好論文。 2010/10/23 01:20:25
2010/10/25
豊島区分譲マンション管理セミナーと規約改正案 id=133
10月23日(土)13時半から上池袋コミュニティセンターで開催の、豊島区分譲マンション管理セミナーに出席。豊島区都市整備部に、マンション担当課が今年新設された由。「理事会運営マニュアル」と「管理のレベルを高めるチェックポイント」の二つの講演を聴く。 2004年1月にマンション標準管理規約の改正が行なわれたが、樹林館の管理規約はそれへの対応を怠っていた。夜、次回の総会に向けた規約改正案を作成。 2010/10/25 01:33:27
2010/10/28
建築学会情報システムシンポジウム論文WG id=138
10月27日(水)17時から日本建築学会で開催の、情報システムシンポジウム論文WGに出席。 12月9日10日建築会館で開催の、第33回情報・システム・利用・技術シンポジウムへの応募論文/報告の査読結果を踏まえての採否決定、司会者の選出などを行なった。 2010/10/28 23:42:01
第5回JFMA賞審査委員会第1回 id=139
10月28日(木)10時から浜町の㈳日本ファシリティマネジメント推進協会で開催の、第5回JFMA賞審査委員会第1回に委員長として出席。坂本春生新会長は、ご挨拶の後最後まで傍聴された。 異動による委員交代の澤木英二国土交通省官庁営繕部長と宮嵜清志日経BP建設局長は初参加。北川正恭早大教授、米倉誠一郎一橋大教授の両委員は残念ながらご欠席。 成田一郎専門委員長から、応募物件の概要と専門委員たちの概評報告があり、優秀FM賞11物件と技術賞3物件は全数現地審査対象に決まった。 2010/10/28 23:46:58









