投稿者「yuruken」のアーカイブ

2013年08月

2013/08/07

郷田先生の案内で理科大葛飾キャンパス見学 id=1093 本年4月オープンした理科大葛飾キャンパスは、5月18日に見学会があったが私は風邪で急遽欠席した。  8月5日(月)11時45分頃、葛飾キャンパス研究棟7階郷田研究室訪問、郷田准教授と学生食堂で昼食後キャンパス内を見学。  隣接公園と一体化した緑の多いキャンパス、従来よりかなり広くなった研究室、フードコート方式もあり椅子など家具にも配慮ある学生食堂、ゆったりした図書館など、好感の持てるものだった。 2013/08/07 02:05:23

2013/08/14

早期胃癌内視鏡で切除 id=1094 3月末の人間ドックで、小さい早期胃癌見付かる。8月7日戸山の国立国際医療研究センターに入院。翌8日13時過ぎ、横井千寿医師による内視鏡的粘膜下層剥離術で癌切除。  8日9日は絶食だったが、10日は潰瘍五分菜・五分粥200g、11日は術後軟菜・全粥130g、12日は潰瘍常菜・米飯220g、13日は常食米飯200gで14時退院。  自覚症状なく手術の痛みも全くないが、人工的に潰瘍を作った状態とのことで、これから約2か月アルコールと脂っこいもの禁止。この暑さの中、ビールを飲めないのが辛い。 2013/08/14 18:00:45

2013/08/18

入院した病棟の看護体制 id=1095 病棟の設計では、1看護単位を何床にするかが一つの大きい要素である。  日建設計の設計による今回入院した病院の新棟14階個室病棟は、42ベッド。それに対し看護師24名+看護師長1名計25名の看護体制。9時~17時と17時~9時の2交代制で、実際の勤務はこれに交代時間をプラス。夜勤は3名。医療法基準の7:1に対応。  この病院はずっと3交代制を採用していたが、2~3年前から一部の看護単位で2交代制を採用するようになった由。  かつては、「夜勤者は最低2名、一人の看護婦の月間夜勤日数は約8日」という、1965年の人事院判定「2-8(ニッパチ)判定」が目標で、これを守ると3交代制の1看護単位必要看護婦数は自動的に決まっていた。  夜勤必要人・回=2人×2(準夜と深夜の2回)×30日=120人・回/月  必要看護婦数=120÷8(一人8回/月)=15人  看護婦15人+婦長の16人態勢  患者数=16人×2.5=40  即ち、1看護単位40床で婦長を含め16名の看護婦が標準だった。  2006年の医療法の診療報酬改定以降、多くの病院が入院患者に対する看護師の人数7:1(計算はやや複雑)を目指すようになっている。(診療報酬が最高になる)。  今回入院した病院も、故伊藤誠千葉大教授設計の旧棟時代の看護師16人・40床が、看護師25人42床に変わったのは、このような基準の変化によるようだ。 2013/08/18 01:38:34

2013/08/20

日本オフィス学会学会誌委員会 id=1097 8月20日(火)15時から水天宮のJOIFAで開催の、日本オフィス学会学会誌委員会に10分程遅れて出席。  PDFでの投稿論文に編集委託先がヘッダーなど追加する際起こる問題、再査読で会誌発行に間に合わなくなった投稿論文の措置、など論議された。 2013/08/20 22:44:55

2013/08/21

理科大卒業の濱口秀樹君日本ERI松山支店長に id=1098 8日21日の建設通信新聞の人事欄に、理科大2部1982年卆の濱口秀樹君が9月1日付けで日本ERI松山支店長との記事。  7月のOBOG会で、彼から話は聞いていたが。 2013/08/21 17:41:02

2013/08/23

日本ファシリティマネジメント協会資格制度委員会 id=1099 8月23日(金)16時から浜町の日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)会議室で開催の、資格制度委員会に委員長として出席。試験委員会から提案の、平成25年度認定ファシリティマネジャー資格試験合格者(案)を承認。  17時半から、近くで懇親会。 2013/08/23 23:42:22

2013年07月

013/07/09

神楽坂911会開催のお知らせ id=1082 今年2回目の神楽坂911会が、下記により開催されます。  東京理科大学神楽坂校舎9号館11階にあった沖塩研、直井研、杉山研、塚田先生や総合設計などに関係ある人たちを中心とする勉強会ですが、どなたでもご参加頂けます。年3回開催しています。 日時: 2013年7月17日(水) 18時~21時(講演開始は19時) 場所: 森戸記念館(神楽坂毘沙門天前の路地突き当り)2階会議室 ゲストスピーカー: 長谷川祥久氏(1990年理科大鈴木研卒)  長谷川氏が香山壽夫建築研究所で担当された、池袋の東京芸術劇場大改修など様々なホールの設計を中心に。 会費: 500円 連絡先: 石橋敦之(イシバシ・スペース・デザイン)ishibashi@isdweb.co.jp 2013/07/09 15:57:56

2013/07/12

小学校同級生長谷川正君の葬儀告別式に参列 id=1083 7月12日(金)12時から築地本願寺和田堀廟書所で行われた、元コスモ石油専務で小学校同級生長谷川正君の葬儀告別式に参列。  1970年代後半民営化前夜の国鉄に民間の力をと、日本興業銀行から国鉄の開発局長に転身し話題となった人。昨朝同級生から「朝刊に長谷川の訃報が載っている」と電話あり、死去を知った。昨年のクラス会は直前に体調を崩したと欠席だったが、今秋は会えると思っていたのに残念。  お寺が斎場なのに、宗教色のない葬儀。黙祷、音楽、彼の一生を示す映像、喪主挨拶、献花。 2013/07/12 23:11:04

2013/07/18

神楽坂911会で長谷川祥久氏設計のホールの話 id=1084 7月17日(水)18時から神楽坂の森戸記念館で開催の、神楽坂911会に40分程遅れて参加。幹事の石橋、上條、郷田の諸君の他、元竹中技研の生部圭助氏、真鍋名誉教授、宇野求教授、温泉博士の郡司勇君、米国在住のAtsuko Poelmanさん、羽生君ら珍しい参加者も多かった。  19時過ぎから、1990年鈴木研卆の長谷川祥久氏によるプレゼンテーション。彼が香山壽夫建築研究所で担当した埼玉芸術劇場、長久手市文化の家、可児市文化創造センター、日田市民文化会館、神奈川芸術劇場、東広島市生涯学習センター、久留米市総合都市プラザ(建設中)、埼玉芸術劇場改修、東京芸術劇場改修、京都会館改修案などの紹介。長久手市文化の家は、10数年前BCS賞審査で、各種可変性や地域を巻き込む試みなど印象に残ったが、その後も可変性、音響、広場、材料、地域との関わりなど、様々な試みを含んだホールの紹介に、驚きを持って聞き惚れた。ホールのコンペで香山研が強い理由が判った。  21時過ぎからは、飯田橋ラムラ20階の北海道で2次会。参加者は11名。 2013/07/18 03:51:44

2013/07/20

三間会に1時間ほど出席. id=1085

7月18日(木)18時半から、恵比寿ガーデンカフェで開催のFM関係者の集まり三間会に出席。参加できるかどうか昼頃まで判らなかったので、昼過ぎ連絡したが参加予定者名簿には間に合わず。  1995年カーネギーメロン大学滞在中ご一緒した日本HPの豊田武史、野瀬さんから紹介されたオートデスクの嶋田かおり、中津元次、花岡弘昌、大山信一、川端秀樹、関幸治、似内志朗の諸氏らと懇談できた。  次の予定あり1時間程で離席したが、その後見たFBの似内氏の投稿によると、最後に中津会長と石井幹事長退任とのサプライズがあった由。 2013/07/20 23:23:03

2013/07/21

丹下健三生誕100周年記念シンポジウム id=1086 7月20日(土)15時から東京大学工学部2号館で開催の、丹下健三先生生誕100周年記念シンポジウム「丹下健三先生――教師・人物・時代」に出席。5分位前に会場に着くと、340人の会場はほぼ満席でやっと最後列に座る。  神谷宏治、槇文彦、川口衛、渡辺定夫の講演の後、隈研吾がこの4人に質問する形でのシンポジウム。  最後列のため、パワーポイントは良く見えず話もかなり聞き取り難かった。  神谷は彼が関わった丹下作品中心の紹介、槇は世界の建築デザインの流れの中での丹下さんの話。  隈氏によると、米国の大学で丹下さんの評価が高まり様々な活動が行われており、東大はかなり遅れを取っているとのこと。 2013/07/21 00:02:30

2013/07/23

JFMA有識者会議 id=1087 7月22日(月)12時より浜町のJFMA会議室で開催の、FM有識者懇談会に出席。坂本春生会長、中津元次氏らも出席、JFMAの今後について2時間討議。 2013/07/23 01:54:17

2013/07/23

丹下健三先生卒業設計展を観て伊藤毅東大教授室で id=1088 7月22日(月)JFMAの懇談会終了後、吉田邦彦氏とタクシーで本郷の東大へ。23日まで東大工学部1号館図書室で開催の、丹下健三先生卒業設計図面展を観る。  建築史の伊藤毅先生がご在室だったので、20分程懇談。丹下さんの設計図などを収める丹下健三アーカイブ室を計画していたが、ハーバード大学に持って行かれ計画は頓挫した由。  8月末の日本建築学会北海道大会でも、建築歴史・意匠の研究協議会で「丹下健三の世界再読」を取り上げるとのこと。 2013/07/23 02:05:19

2013/07/24

JFMA企画・運営委員会で松岡委員の海外のFM紹介 id=1089 7月23日(火)16時から浜町のJFMAで開催の、日本ファシリティマネジメント協会企画・運営委員会にオブザーバーとして出席。  通常の議題の他、松岡利昌氏から「ファシリティマネジメントの先進事情――グローバル標準化の流れの中で」との講演あり。「欧州EuroFM2013」として5月にプラハで開催された会議の状況紹介、「米国先進事情」としてエンパイヤステートビル改修プロジェクトとバンクオブアメリカタワーの紹介、「今後のISOの動き」では米国FMと欧州FMの特徴及び欧州FM主導型の国際標準化としてFMのISO化とそれに先立つAsset ManagementのISO化の動きが紹介された。 2013/07/24 02:07:44

2013/07/28

隅田川花火大会を向島の小野邸で楽しむ id=1090 夫人の典子さんが理科大の教え子である関係で、全国仮設安全事業協同組合理事長小野辰雄ご夫妻から今年も隅田川花火鑑賞会のご案内を頂いた。  7月27日(土)18時に向島の天尾ビルへ。3階でご馳走を頂いた後19時に屋上へ。  毎年のことながら、間近に見る花火はその音とともに凄い迫力。東京の夏の夜を楽しんだが、途中から雨が降り出し、残念ながらまた3階に下りる。建設通信新聞大澤社長らと懇談の後、由里先生、小野理事長らと写真撮影。 2013/07/28 02:27:09

2013/07/30

パレスホテル東京で開催の鈴木重信君お別れの会に参列 id=1091 5月27日に逝去の元NTT都市開発(株)社長鈴木重信君のお別れ会が、7月29日(月)11時半からパレスホテル東京2階「葵」で執り行われた。  爽やかでスポーツマンだった鈴木君が、77才で亡くなるなど考えもしなかった。  お別れの会は、献花の後大宴会場で酒食が出て参列者の懇談。参加者は500人以上だろうか、彼を慕う人が如何に多かったかを物語る。  鈴木重信夫人にご挨拶した他、NTT建築で一緒に仕事をした人たち50人ほどと懇談。 2013/07/30 02:03:17

2013/07/31

日本オフィス学会学会誌委員会 id=1092 7月30日(火)15時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。9月末発刊予定のVol.5, No.2は特に問題なし。執筆要綱の見直しとVol.6以降の内容について討議。 2013/07/31 02:19:05

2013年06月

2013/06/04

日本ファシリティマネジメント大賞専門委員会 id=1068 6月3日(月)19時から21時まで、浜町のJFMA会議室で開催の第8回日本ファシリティマネジメント大賞第2回専門委員会にオブザーバーとして出席。  首都大学東京を退官された深尾精一教授が、今年から審査委員をお引受け下さることになったと事務局から報告。  応募関係書類の修正案の審議、今年の応募予想、受賞事例集ゲラの審議、などが主な議題。  募集期間は、7月1日~9月2日。 2013/06/04 00:44:03

2013/06/04

季刊誌OE(Office Environment)企画会議 id=1069 6月4日(火)13時より品川の日本マイクロソフト本社30階で、季刊誌OE (Office Environment) 企画会議。山梨知彦氏は海外出張で欠席だったが、連載の「オフィスの原風景」の今後について意見を伺うため地主廣明先生が特別参加。 2013/06/04 23:46:56

2013/06/04

日本オフィス学会学会誌委員会 id=1070 6月4日(火)15時から水天宮のJOIFA会議室で開催の日本オフィス学会学会誌委員会に、地主先生と品川から駆けつける。  応募があった研究論文など3編の査読結果報告があり、VOl.5, No.21の内容はほぼ固まる。  次の会のため、私は30分で失礼。 2013/06/04 23:54:42

2013/06/06

NHK BS1の「Oliver Stoneが語る米国史」再放送 id=1071 このところ、NHK BS1で再々放送の「オリバー・ストーンが語る米国史」を遅ればせながら観ている。6月6日(木)0時から観たのは、『ベトナム泥沼化・運命の暗転』。  毎回強烈な刺激を受ける。世界中の人たちに観て貰いたい番組。 2013/06/06 02:42:28

2013/06/07

NTT国際同友会総会・懇親会 id=1072 6月6日(木)16時から芝公園のメルパルク東京で開催の、NTT国際同友会(NTT在勤中に国際関連業務を経験した退職者の会)の講演会・総会・懇親会に出席。  講演は、NTTコミュニケーションズ副社長澤田純氏による「NTTコミュニケーションズのグローバル事業展開」。次いで、青年海外協力隊の一員としてケニアで活動した小林健司氏の報告。  17時半過ぎからは、総会と懇親会。橋本孝徳、斉藤雄一、中村幸夫、北川泰弘、桑原守二、山縣保の諸氏らの他、来賓として出席のNTTファシリティーズの斎藤聡副社長、横田昌幸常務の両氏、NTT都市開発の楠本正幸氏ら建築系の現役メンバーと懇談できた。 2013/06/07 02:34:19

2013/06/15

勝田君伸久君が総理大臣賞受賞の二元展へ林雄嗣君と id=1074 6月15日(土)10時半に林雄嗣君と待合せ、上野の東京都美術館の二元展へ。林夫人は咳がひどく欠席。NTTの建築時代ご一緒した勝田伸久君は、鹿児島で画家として活躍中。彼が今回今回出展した2作品の一つ「机上の風」は、内閣総理大臣賞を受賞。  最近は美術展のあまり行かなくなったが、毎年案内を頂く二元展では矢張り刺激を受ける。  11時半から3人、西洋美術館のレストラン「すいれん」で昼食。 2013/06/15 14:30:34

2013/06/17

13日に除去した鴉巣の200本以上のハンガー片付け id=1075 樹林館表門横のクスノキの上部にあった鴉の巣を、13日植木屋に除去して貰った。  植物や動物の毛などで作られた巣そのものや落ちた枝葉は持ち帰ってくれたが、巣を支えていた針金のハンガーやそれらを括り付けていた電線や針金が残されていたので、6月16日(日)片付ける。ハンガーは、200本以上あった。  写真は、13日上から巣を落としハンガーなどがクスの幹に引っかかった状態。 2013/06/17 17:39:57

2013/06/21

北海道FM協会の招きで太陽の園見学と登別温泉泊り id=1076 北海道ファシリティマネジメント協会(HFMA)設立20周年総会で挨拶をと、協会からご招待を受ける。  6月19日(水)9時30分羽田発のJALで千歳空港。空港から協会の青木会長、藤崎専務と専務のご子息運転の車で伊達へ。途中、40年近く前私も建設に関わったコンクリ―ト塔の樽前無線塔が見えた。  14時半過ぎ、伊達の知的障碍者施設「太陽の園」に着く。昨年竣工の改築施設について、HFMA副会長でもある北海道社会福祉法人吉田洋一理事長と羽山広文北大教授から説明を受ける。理事長からは、建設に当たり「ファシリティマネジメントを踏まえ、管理し易く維持費とエネルギーコスト削減をテーマにし、羽山教授に事業団のファシリティマネジャー役を務めて頂いた」との話。羽山教授からは、建築の概要とエネルギー消費量の当初計画と実態の説明。  16時過ぎ施設を辞し、登別の第一滝本館泊り。40年振り位。 2013/06/21 21:03:21

2013/06/22

札幌市立病院見学とHFMA総会での挨拶 id=1077 6月20日(木)8時半に宿を出て、11時に札幌市立病院へ。  施設管理担当課長と建物総合管理を受けている企業体の所長らからCAFMを含めて説明を受ける。  15時40分から京王プラザホテル札幌22階で開催の、北海道ファシリティマネジメント協会(HFMA)通常総会では、創立20周年記念の来賓として10分程挨拶をする。  その後の小島卓弥総務省上席評価監視調査官の講演と懇親会には出席したかったが、21時までに帰宅の必要あり失礼。 2013/06/22 02:31:44

2013/06/26

オフィス学会学会誌委員会 id=1078 6月25日(火)15時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。  9月末発行予定の次号第5巻第2号の応募論文や依頼原稿の状況報告と論議。  次々号以降の依頼原稿論議の中で、鯨井委員より「経営の視点」からの記事を増やしては、との意見あり。これに絡み武佐委員より、昨日の日経新聞記事「経営の視点:『都落ち』決めたキリン――消費者目線で需要創造」の紹介があった。「過去の延長上の働き方では会社の発展はない」(三宅社長)、オフィス集積地よりも中野は「消費者を目の当たりにしながら仕事ができる」立地(移転プロ担当)、全フロアの約2割を社員が自由に使えるコミュニケーションスペースにした一方会議室は3割減らした、などトップのオフィスや働き方への関心が読み取れる記事。 2013/06/26 00:30:02

2013/06/26

建築行政情報センター評議員会 id=1079 6月26日(水)11時から神楽坂の建築行政情報センター会議室で開催の、定時評議員会に評議員として出席。  平成24年度貸借対照表(案)及び正味財産増減計算書(案)の承認と、理事及び監事の選任が主要議題。  報告事項の中に、「建築士資格の確認方法に係る規則等改正」があった。一級建築士免許証の写し偽造が全国で発覚、免許登録の有無確認等についての国土交通省の技術的助言(昨年12月3日)、その後の基準法施行規則の一部改正や告示が報告された。 2013/06/26 22:54:12

2013/06/30

吉田克之氏日本建築学会賞(業績)受賞祝賀会 id=1080 6月29日(土)17時から六本木の国際文化会館で開催の、吉田克之氏日本建築学会賞(業績)受賞祝賀会に出席。  受賞理由は、「創造的実践を通じた性能的建築防災計画の確立・普及・発展への先導的業績」。竹中工務店におられた彼は、東京ドームなど数多くの革新的な建築物の防災設計を手掛けその実現に結びつけた方。  吉田氏や発起人の濱田信義(元日建)・矢代嘉郎(元清水技研)両氏は、私が属していた日本建築学会安全計画小委員会に1970年代前半から若手研究者として参加された方々。  吉田、濱田、矢代3氏の他、同じく発起人の小林恭一、坂本功、村松映一、若松孝旺の諸氏、直井英雄、吉村英祐、新宮清志、神忠久、高野公男の諸氏と懇談できた。受付で渡辺仁史早大教授に久し振りでお会いしたが、FBを拝見しているので何時もお会いしている感じだった。池原義郎事務所で活躍しておられたデザイン・ラボ河野健昇代表からご挨拶を受け、吉田氏が早大池原研2期生と知る。元消防研究所の神氏とお会いしたのは30年振り位。 2013/06/30 00:10:42

2013年05月

2013/05/04

塚田幹夫氏とキャナルカフェで昼食 id=1053 5月2日(木)12時45分に神楽坂の花屋角で待合せ、理科大の塚田幹夫氏とキャナルカフェのレストランテラスで昼食。天気が良く、気持ち良かった。先日急死した寒河江昭二君に纏わる話、葛飾キャンパスの話、和田幸子さんら卒業生の活躍振り、前川事務所を退職された中田準一先生を囲む会の企画など、あっと言う間の1時間だった。2013/05/04 00:42:30

日本ファシリティマネジメント大賞審査専門委員会 id=1054 5月2日(木)19時から浜町のJFMAで開催の、第8回JFMA賞第1回専門委員会にオブザーバーとして出席。  第7回を振り返っての反省、第8回の進め方とスケジュールなどを決めた。また、私が原案を作成した受賞事例集について、様々な意見を頂戴した。 2013/05/04 00:58:07

2013/05/08

楠の高枝に見付けた鴉の巣処分に困る id=1055 暫く前から私が玄関を出るとカラスが頭の上をかすめて飛ぶようになった。また庭のクスの大木にカラスが巣を作ったのかと見上げても中々見付けられなかったが、5月6日(月)門横のクスの高枝にハンガーが山になった巣を発見。雛がすでに孵っている模様。  7日(火)9時過ぎ、今までカラスの巣処分をお願いしてきた植木屋バンに電話する。雛が孵っている場合は役所に相談して欲しいとのこと。  豊島区公園緑地課に電話すると、環境課に回された。そこでは、ペストコントロール協会を紹介され、協会所属の駆除業者と相談するようにとの話。高い場所だと結構な費用。  東京都環境局鳥獣保護管理担当に電話すると、卵や雛の処分は、鳥獣保護法により認定業者以外には認められない由。雛が巣立つのを待って巣を撤去するのは自由とのこと。しばらくは、頭上をかすめて飛ぶカラスを我慢せねばならないか。 2013/05/08 01:29:31

2013/05/08

日本オフィス学会理事会と総会 id=1056 5月7日(火)14時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会理事会に会長として出席、議長を務める。  主議題は、続いて行われる総会提出議題の審議。用意した議事終了後、潮田理事から学会の今後のあり方や方向性についての提言、山梨理事から経営側に与えるオフィス学会賞創設の提案、上野理事からも入会したくなる魅力の創出の必要性について話があった。  続いて15時半から同じ会議室で開催の、第15回通常総会でも議長を務める。昨年度の事業報告と決算、今年度の事業計画と予算が主議題。  16時20分頃から、隣室で茶話会。 2013/05/08 01:51:44

2013/05/11

オフィス関連書籍審査優秀作講演会で審査経緯説明 id=1057 5月10日(金)13時半からアーバンネット神田で開催の、日本オフィス家具協会主催「オフィス関連書籍審査優秀作講演会」に出席。今泉副会長の主催者挨拶に続き、「審査経緯説明」を審査委員会議長の立場から行なう。  受賞の「いい会社はオフィスが違う」の執筆者の一人宮武洋氏と「NEW WORKSCAPE」の著者岸本章弘氏の講演は聞きたかったが、次の会に参加のため残念ながら失礼。 2013/05/11 01:58:01

2013/05/11

東京都健康長寿医療センター開所式内覧会に参加 id=1058 2010年8月~12月、東京都健康長寿医療センター新築工事の技術力評価型総合評価方式による施工者選定技術審査委員会において、私は委員長を務めた。佐藤総合の設計による、延面積約6万㎡の病院(一部研究所)。  5月10日(金)13時半からその新施設開所式と内覧会が行われたが、同時刻に神田の会があったため話を終えて板橋大山の会場へ駆けつける。  着いた14時半には、勿論開所式は終わっており内覧会も最後の第9班が1階の見学を終え3階へ上がる所だった。リハビリ室、研究所、4階の手術室群、特定集中治療室、12階の緩和ケア病棟などを見学。  見学終了後玄関ホールで、武井淳一新施設建設室長、松下正明理事長、井藤英喜センター長に挨拶。 2013/05/11 02:00:47

2013/05/11

大谷幸夫先生を偲ぶ会 id=1059 5月11日(土)13時から東京大学弥生講堂で開催の、大谷幸夫先生を偲ぶ会に出席。参列者は、遺影の前で献花の後着席。高橋靗一氏、林昭男氏の隣に座る。  偲ぶ会は、西村幸夫、後藤哲男の両氏による司会進行で、渡辺定夫東大名誉教授の開会挨拶と黙祷発声、国立京都国際会館館長、平良敬一、内田祥哉、池田武邦、五十嵐敬喜、松本哲夫その他諸氏のスピーチの後、神谷宏治氏の閉会の辞・謝辞で終わる。  15時15分頃からのラウンジでの懇親会では、神谷宏治、池田武邦、内田祥哉、西村幸夫、中田準一、藤本昌也、松本哲夫、高野公男、窪田亜矢、村上處直、後藤哲男、近藤正一の諸氏らと懇談。八木康行氏からは、千葉大で私に教わったとご挨拶を受ける。内田先生に紹介された元ベルギー大使・元京都国際会館館長中村順一氏とは、建築卒業後日本生命就職の令嬢の話から田村明氏の話や坂本春生JFMA会長ご夫妻とご昵懇とのことからFMの話などに発展。 2013/05/11 22:54:37

2013/05/12

武者英二先生を偲ぶ会 id=1060 5月12日(日)14時から市ヶ谷の法政大学ボアソナードタワー26階スカイホールで開催の、武者英二先生を偲ぶ会に参列。献花に代わる木片に名前とメッセージを書いたものを祭壇に供えて着席。  青木繁法大名誉教授の発起人代表挨拶、教え子で住職の方の先導で黙祷、永瀬克己法大教授による業績紹介、仙田満東工大名誉教授他二人の思い出話、ご次男の遺族挨拶の後、懇談会。仙田先生は、大学卒業後菊竹清訓事務所で5人のチーフの一人だった武者先生の下で仕事をされた由。  懇親会では、田中順三、黒岩宏、陣内秀信、富永譲、深尾精一の諸氏らと懇談。昔不二サッシにおられた黒岩氏は、今も子会社でNTT横須賀研究開発センターのサッシ改修に関わって下さっている由。30年以上振りの再会。武者先生のお仕事も色々お手伝いした由。 2013/05/12 18:21:50

2013/05/20

楽しみにしていたイベント多数を風邪などで欠席の先週 id=1061 5月14日(火)朝から喉が痛く、近くのクリニックで薬を貰う。15日と16日は鼻水とクシャミや咳が止まらず、出席を予定していた14日午後の日本オフィス学会学会誌委員会、15日午後の日本ファシリティマネジメント協会企画・運営委員会を欠席。前から楽しみにしていた15日夜のロングライフビル推進協会懇親パーティ、16日午後のスーザン・ケイン招聘特別記念講演会は共に残念ながらとても出席できる状態ではなかった。  18日は、午後東京理科大学建築学科50周年記念事業の一環の葛飾新キャンパス見学会、夜は挨拶を頼まれていた「粋なまち神楽坂の遺伝子」出版記念会と、この二つのイベントへの出席も楽しみにしていた。前者では多くの卒業生や先生方に会えること、後者では先日の大谷幸夫先生を偲ぶ会で西村幸夫東大教授や窪田亜矢准教授らに次は出版記念会でと再会を楽しみにしていた。風邪はかなり抜けたのだが、癌と闘っていた又従妹谷村豊(ゲームソフトのHAL研究所代表谷村正仁、フンボルト賞受賞の京大教授谷村吉隆の母)の通夜が飛び込んできた。場所が長津田なので、体調を考え葛飾と神楽坂の両方とも残念ながら欠席した。 2013/05/20 01:43:14

2013/05/24

塚田幹夫氏に誘われ和田幸子・菊地潤両君と神楽坂で id=1062 5月22日(水)、理科大卒業生の和田幸子さん(1997年卒)と菊地潤君(1994年卒)が来ていると塚田幹夫氏から連絡あり、大分遅れたが18時45分頃ポルタ神楽坂2階の恵比寿ビールの店で合流。21時半頃まで、楽しい一夕を過ごす。  長野で住宅建築家として活躍している和田さんは、理科大編入前の母校日大農獣医学部でキャリアデザインの講義を頼まれ上京した由。  菊地君は、腰を痛め会社を休職中とのことだったが、元気そうな様子に一安心。  皆のやらない隙間にまだまだ活躍の場がありそうと、「隙間」論議で盛り上がった。 2013/05/24 01:24:51

2013/05/27

園田高弘邸「音楽と建築の響き合う集い」に招かれる id=1064

建築家吉村順三がピアニスト園田高弘夫妻のために設計した「自由が丘の家」は、吉村初期の名作。園田氏死去後、春子夫人と地域住民および建築専門家の協力により、名建築を次代へ継ぐために「園田高弘邸の継承と活用を考える会」が2008年秋発足。以来、若手演奏家の音楽会や建築の魅力を語るレクチャーが14回行われて来た。この度、大阪の実業家伊藤晴夫氏がこの住宅を継承することが決まり、「継承の集い」として第15回の集いが5月26日(日)14時半から園田邸で開催され、私は会の幹事役吉見千晶さんからお招きを受けた。  第1部は、ピアノ高橋礼恵、ヴァイオリン森下幸路、ビオラ大山平一郎、チェロ辻本玲によるピアノ四重奏、ベートーヴェン作品16とブラームス作品60。2曲とも初めて聴く曲だったが、身近で聴く演奏の素晴らしさに心が震えた。大山氏の曲の解説にも興味をそそられた。  第2部は、園田春子さんから伊藤氏への継承のご挨拶と、建築家野沢正光氏による一般社団法人住宅遺産トラスト設立の報告。  教え子で吉村順三事務所元所員原和男君の誘いで初参加した2009年の第4回の集いの後、この集いでの思いがけない様々な出会いを綴った拙文「ピアニストのレオ・シロタ、藤田晴子、園田高弘と、建築家の吉村順三、富田玲子」のコピーが配布された資料に含まれており、面はゆい思いをする。  懇親会は、住宅遺産トラストのアドヴァイザーとなられた陣内秀信、富田玲子の諸氏らの紹介と挨拶で始まる。本日の演奏者大山氏と高橋さん、第4回の奏者平井千絵さん、林泰義・富田玲子夫妻、藤原智子、吉見千晶、野沢正光、陣内秀信、伊藤雅春、萬代恭博の諸氏らと懇談、楽しくまたとない時間を過ごすことができた。2013/05/27 02:13:58

2013/05/28

槇文彦君の芸術院賞・恩賜賞受賞をお祝いする会 id=1065 この度日本芸術院賞・恩賜賞を受賞する槇文彦君を大学同期生で祝う会が、5月28日(火)12時から白金台の白金亭で開催された。出席者は、同期50名中16名、同伴の夫人5名。 2013/05/28

2013/05/29

日本建築積算協会総会後の懇親会 id=1066 5月29日(水)18時から芝公園メルパルク東京で開催の、公益社団法人日本建築積算協会定時総会後の懇親会にお招きを受け参加。  本日の総会で、会長が藤上輝之芝浦工大名誉教授から野呂幸一前副会長に。吉田倬郎工学院大学教授が3人の副会長の一人に。  佐藤隆良、五十嵐健、森田澄夫、藤上輝之、野呂幸一、三栖邦博、清水令一郎、奥田修一の諸氏らと懇談。 2013/05/29 23:35:42

2013年04月

2013/04/03

建設通信新聞に西尾達司君四国営繕調査官の記事 id=1037 4月2日(火)の建設通信新聞人事欄に、理科大沖塩研卒業生で国土交通省官庁営繕部整備課特別整備室課長補佐だった西尾達司君が、1日付けで四国地方整備局営繕部営繕調査官に異動の記事。部長の次のポスト。 2013/04/03 01:08:20

2013/04/10

ブログ「内田樹の研究室」4月7日「学校教育の終わり」 id=1039 「内田樹の研究室」の4月7日付けブログ「学校教育の終わり」は、まず「日本の学校教育システムそのものが制度疲労の限界に達している」と指摘。  「戦後生まれの私たち世代は『民主的で平和な日本の担い手』たるべく教育された」、「明治維新以来、学校教育は『国民国家を維持存続させるため』のものであり、教育の受益者は共同体それ自身だった」、「この合意が崩れたのは、1970年代以降のことである」、「教育の受益者が『共同体』から『個人』に移った」、「欧米の学校教育は、まだ日本の学校ほど激しく劣化していない。『何のために学校教育を受けるのか』について、とりあえずエリートたちには自分たちには『公共的な使命』が託されているという『ノブレス・オブリージュ』の感覚がまだ生きているからである」などから、最後は「公教育の解体」と「私塾の可能性」について述べている鋭い論調。 2013/04/10 01:40:38

2013/04/11

昨日送られてきた「文文日記」最終巻を読む id=1040 2010年3月7日に死去された元神戸芸術工科大学学長鈴木成文氏は、ホームページ上に公開されていたご自身の日記を1999年4月から2002年3月までは「デザイン大学 学長日記Ⅰ~Ⅲ」、それ以後2009年3月までは「文文日記 日々是好日Ⅰ~Ⅶ」として刊行してこられた。死去された後、2009年4月から2010年3月までを「住文化と文化遺産を守る会」が中心となって纏められた「文文日記 日々是好日Ⅷ」が4月9日私宅に送られてきた。  亡くなる3日前の3月4日の日記まで収録されている。2日前3月2日の日記は「伊藤誠氏の他界」で、「最近次々と同年配の仲間の死が続くが歳だから致し方ない。訃報にももう驚かないが自分自身の没後のことも真剣味を帯びる」とあり、死を予感されたのだろうか。  最終巻では、鈴木氏が生家を父君で仏文学者の「鈴木信太郎旧居」として保存・活用に奔走された関係が多い。  大学で私の2年先輩の鈴木氏は、様々な場でご一緒したことが多く、共通の知人も多いことから、懐かしく一気に読み通した。 2013/04/11 02:30:07

2013/04/18

岩井工務店による樹林館一部補修工事始まる id=1041 樹林館の補修工事で、4月17日(水)朝8時15分頃から岩井工務店の岩井社長と塗装、左官、石屋の3業者が来館。2010年再塗装した屋外階段蹴上の赤錆に対する応急補修、2階北側バルコニー裏の避難タラップ縁のコンクリ―ト剥離の修理、北側隣地境界の壊れた万年塀2スパンの取替え工事のため。明日と明後日で終わる予定。 2013/04/18 00:57:48

2013/04/24

寒河江昭二君の訃報に驚く id=1044 1995年理科大沖塩研卒業の寒河江昭二君が、4月23日(火)昼過ぎ急性骨髄白血病で亡くなったとの報に驚く。勤務していた吉村順三先生の事務所解散後ご苦労もあったと思われるが、松田平田設計に再就職しご活躍を楽しみにしていたのに。  ご本人と奥様のfacebookを何時も楽しく拝見し、ご結婚の仲人役を務めさせて頂いた立場からも、素晴らしい家庭を築いておられると微笑ましく嬉しく感じていたのに、全く信じられない思い。  15年前の自由学園明日館での結婚式の写真やFBを妻と見ながら、何でこんなことが起こるのかと絶句。  2週間前の9日には、ゴルフで初ホールインワンと喜びの写真がFBにあるのに、急性白血病は怖い。  ご家族の驚きとお悲しみを考えると、お慰めする言葉も考え付かない。 2013/04/24 01:54:14

2013/04/25

「粋なまち神楽坂の遺伝子」贈られる id=1045 4月20日に出版された「粋なまち神楽坂の遺伝子」が、著者の「粋なまちづくり倶楽部」から送られてくる。執筆者の寺田弘氏と鈴木俊治氏からあらかじめご挨拶を頂いていた。  「ひとがまちをつくり、まちがひとをつくる;そこに貫かれた地形・歴史・建物・路地・地域社会を巡る旅;見えてくるのは神楽坂という地場の濃さ――これを感じ取ることが神楽坂の遺伝子を伝えることになる」との、西村幸夫東大教授による表紙の帯が内容を良く表している。  「平成になって―まちづくり活動の進展」の中で、「特記すべきことは、まちづくりに関して学問的にも造詣の深い東京理科大学の沖塩荘一郎教授に終始指導、支援をあおいだことである」「東京理科大学建築学科の学生を引き連れ神楽坂のまちづくりに参加。神楽坂の魅力を追求し、21世紀の都市モデルの可能性を示唆した」と、私のことにも触れて頂いている(p.116)。 2013/04/25 01:24:59

2013/04/27

寒河江昭二君の葬儀 id=1047 4月26日(金)10時から、東小金井太陽寺斎場での寒河江昭二君葬儀告別式に参列。  2才位の下の坊やが、何も判らず無邪気に動き回る姿は堪らなかった。ひかりさんのご挨拶で、彼の最後の状況が良く判った。本当に残念無念。  昨夜の通夜にも参列したという理科大卒業の奥村君と話ができた。 2013/04/27 01:50:05

2013/04/29

JPタワーKITTE丸の内の人気に驚く id=1050 贈り物に千疋屋の果物をと思いネットで調べると、JPタワーKITTE丸の内にも店があることが判る。  KITTEが3月にオープンしてからまだ行っていなかったので、4月28日(日)17j時前に妻と入る。  大勢の人が押しかけていて、上階へのエスカレータは長蛇の列。1階の千疋屋もフルーツパーラーは長い行列。  贈り物は買ったが、上階での夕食の予定は諦める。 2013/04/29 01:36:13

2013/04/29

孫出場のフラッグフットボール対抗戦を観に駒沢陸上競技場へ id=1051 小学校6年生の孫がフラッグフットボール(子供のアメリカンフットボール)対抗戦に出るので、4月29日(昭和の日)9時半過ぎ駒沢陸上競技場へ。10時からの試合、孫所属のチームは20対21で敗れる。  東京オリンピックのために整備された駒沢の施設群、完成直後に芦原義信の作品を見学して以来行っていなかったと思うので、49年振りか。 2013/04/29 22:34:27

樹林館大イチョウの新緑 id=1052

樹林館の大イチョウが、今年も葉をつけた。 不忍通りからの眺め。 2013/04/29 22:54:07

2013年03月

2013/03/03

神楽坂911会で昨年退官の真鍋恒博先生のお話 id=1014 3月2日(土)18時から神楽坂森戸記念館で開催の、沖塩研・総合設計OBOG勉強会に出席。  19時から1時間40分程、昨年理科大を退官された真鍋恒博教授のお話。理科大真鍋研究室の39年の研究の話から、彰国社から出版された「建築ディテール『基本のき』」の中からの興味深いお話。初めて知ることも多く、大変勉強になった。昨年の最終講義で配られた「真鍋研究室1973-2012」研究教育編とイベント編や、先生デザインの理科大の手提げ袋などが配られる。  石橋敦之幹事長から、この会の名前を「神楽坂911」にとの提案あり。沖塩研の他、安全計画の直井英雄研、木構造の杉山英男研、総合設計指導の塚田幹夫助手の製図準備室があった理科大神楽坂校舎9号館11階で勉強した人たちを中心とする会ということで。  また、郷田桃代准教授から5月18日開催予定の金町新校舎での工学部建築学科50周年記念会合の紹介があった。今日の参加者は、真鍋先生を含め26人。  21時からの懇親会は、所用あり残念ながら失礼した。 2013/03/03 02:27:17

2013/03/05

池田佳人君2回目のビフォーアフター出演 id=1016 3月4日が誕生日の池田佳人君にお祝いのメッセージを送ったら、お礼の返信に彼が出演する彼の作品紹介の案内がありました。 以下、ご報告です。お時間ございましたら是非観て下さい。 懲りずに二回目です。。。 『大改造!! 劇的ビフォーアフターSEASONⅡ』 3月10日(日) 午後6時56分 〜放送 :2時間スペシャル「おばあちゃんと同居できない家」 URL: http://asahi.co.jp/beforeafter/index.html 2013/03/05 00:32:52

2013/03/06

品川の日本マイクロソフト本社で季刊誌OE企画会議 id=1017 3月5日(火)13時から品川の日本マイクロソフト本社で開催の、季刊誌OE (office environment) 企画会議に出席。  刊行されたばかりの春号についてと、次の夏号とその後の企画について話し合う。  オフィスインテリアなどだけでなく、働き方を変えるソフトを話題にした時、長坂氏から自社で活用しているMicrosoft Lyncの威力を見せて貰う。  会議終了後、沖塩研卒業生の菅野文恵さんも同席。現在日本マイクロソフトのFMのお手伝いをしているとのこと。 2013/03/06 00:13:38

2013/03/07

東大前の呑㐂で20分程 id=1019 先日内田祥哉ご夫妻と三宅敏郎邸訪問の帰途、東京メトロ東大前駅の所で内田さんから、「そこに呑㐂という有名なオデン屋がある。東大時代は学生を連れてよく来た」とのこと。3月6日(水)17時過ぎ、丁度ここで少し時間があったので初めて入る。  亭主は内田さんをよく覚えており、「学生を連れてここに来られた先生方では内田さんが最後位です」とのこと。建築構造の梅村魁先生も良く見えた由。  開業は明治10年代19世紀、掛かっている額は哲学者安倍能成旧制第一高等学校校長の書で、まだ一高が本郷にあった頃ここによく学生を連れて来られていたとのこと。安倍晋三総理の祖父岸信介ら昔の著名人の色紙などが沢山壁に掛かっていた。  一人でビール小瓶とおでん3個、20分程楽しむ。 2013/03/07 02:45:25

2013/03/08

腰痛は筋肉痛と整形外科でコルセットと湿布 id=1021 3月2日車の助手席で後ろのものを不自然な姿勢で20分程押えたが、翌日から腰の具合が徐々に悪くなり、今日7日には歩くのにも痛みを感じるようになった。11時前、近所の奥山整形外科で看て貰う。レントゲンの結果、骨ではなく筋肉痛とのことでホットする 2013/03/08 00:53:23

2013/03/09

内田祥哉先生とソノラスコート三鷹に高坂清一先輩訪問 id=1023 NTT建築局の構造部門で活躍されその後高坂構造設計事務所を主宰されていた高坂清一氏は、ご自身脳溢血で半身不自由になられ、13年前に夫人を亡くされ現在老人ホームのソノラスコート三鷹に一人でお住まい。  2010年7月内田祥哉先生と三鷹にお邪魔した時は、脳溢血後遺症もリハビリでかなり克服しておられた。昨年部屋で転ばれて体調を大きく崩された話を伺っていたが、大分回復されたとのことで内田先生と再度訪問した。  3月9日(土)11時40分に三鷹駅で待合せ、タクシーでコートへ。高坂氏はすでに食堂個室で待っておられた。  昼食を摂りながら3人話が弾んだ。内田先生が関わられて2011年に実施された、明治神宮外拝殿耐震補強工事の話は勉強になった。壁がなく柱だけで大屋根を支えている拝殿の耐震補強に、鉄骨や筋違を使わず、化粧材の長押を接木で構造材として働くような改良などで対応された由。 2013/03/09 22:02:50

2013/03/13

JFMA FORUM 2013初日 id=1026 3月12日(火)13時半からタワーホール船堀で開催の、JFMA FORUM 2013に出席。  坂本春生会長の挨拶・講演「『2本の樹』と『卓上のリンゴ』」、竹村真一京都造形芸術大学教授の基調講演「地球目線で未来をデザインする」、豊田正和日本エネルギー経済研究所長の特別講演「国際情勢と日本のエネルギー・ミックス」を聞く。  竹村氏の講演では、恐竜が栄えた時代からここ数万年の人類世Anthropoceneと地球の歴史から説きおこし、Planetary Valueとしての都市デザインを提唱。会場に持ち込んだデジタル地球儀の画面を色々と変化させながら、海水面10m上昇などの地球の大変動が何時来るか判らない中で「いのちの安全保障」のリデザイン、Life Continuity Plan、「3.11以後、なお野蛮でない」LCPデザイン、電気・水道のない環境の排泄デザイン、など刺激的話。「Creative Sustainabilityへの目覚まし時計としての3.11」で締め括り。 2013/03/13 02:07:08

2013/03/14

JFMA FORUM 2013のJFMA賞授賞式で講評 id=1027 3月13日(水)15時50分からタワーホール船堀で開催のJFMA賞受賞式において、賞状と記念品贈呈式の後審査委員長として受賞案件の講評を行なう。  18時半からは、JFMA FORUMネットワーキングパーティに出席、多くの方々と懇談。 2013/03/14 01:26:41

2013/03/17

谷川大輔君の結婚式と披露宴に出席 id=1028 理科大沖塩研最後の卒業生の一人で、近畿大学工学部建築学科専任講師谷川大輔君の結婚式と披露宴に出席。新婦は、同じ理科大山名研卒の島崎絵里さん。  結婚誓約式は、フランク・ロイド・ライトと遠藤新の弟子岡見健彦設計の日本キリスト教団高輪教会で14時から。  バスで池袋へ移動し、披露宴はライトと遠藤新設計の自由学園明日館で17時から。お二人に関わりのある山名先生ご発声の乾杯、新郎新婦による出席者の紹介の後、祝辞を述べる。  明日館での結婚披露宴は、保存工事が始まる直前1998年5月に仲人を務めた寒河江昭二君とひかりさん以来。 2013/03/17 00:50:41

2013/03/21

ICBA建築確認電子審査・図書保存研究会 id=1029 3月21日(木)13時半から、飯田橋の(一財)建築行政情報センター(ICBA)で開催の第3回建築確認電子審査・図書保存研究会に座長として出席。  第2回電子申請実証実験の報告、電子申請ガイドライン及び運用フローなどと、今年度研究会のまとめが主議題。  2003年に電子提出を義務化し、2013年度から20,000㎡以上の新築建物の許可申請はBIMによる電子申請を義務付けるシンガポールには及びもつかないが、電子申請業務の実現に向け踏み出したと言えよう。 2013/03/21 22:42:54

2013/03/24

日本オフィス学会理事会 id=1031 3月22日(金)13時半から、水天宮のJOIFA会議室で開催の日本オフィス学会理事会に会長として出席。 2013/03/24 12:35:17

2013/03/26

豊島区マンション管理推進条例制定シンポジウム id=1034 3月25日(月)13時半から豊島区民センター6階文化ホールで開催の、マンション管理シンポジウムに出席。  豊島区は、昨年12月「豊島区マンション管理推進条例」を制定、本年7月から施行される。このような条例はわが国自治体では初めてとのこと。この条例制定をテーマにしたシンポジウム。  高野之夫豊島区長挨拶の後、この条例検討会議会長を務めた小林秀樹千葉大教授の基調講演と弁護士や区の担当課長を含めたパネリストによるパネルディスカッション。 2013/03/26 01:14:56

2013/03/31

j樹林館裏に完成の新築マンションを見学 id=1035

樹林館裏に完成した田中ガーデンの1LDK主体の7階建賃貸マンション「ブラッサム駒込」を、3月29日(金)10時から隣家の下谷ご夫妻と見学。案内は、設計者のK2遠藤克巳氏。今日15時から入居が始まる。  写真は、7階バルコニーから見た樹林館。2013/03/31 02:00:05

2013年02月

2013/02/04

福井県水月湖の年縞が過去7万年の世界標準時計に id=1005 2月3日(日)23時半からのNHK Eテレ「湖に眠る奇跡の堆積物」を、途中から観る。福井県水月湖から採取した約7万年の堆積物の年輪のような1年毎の縞を、ニューカッスル大学中川毅教授らが読み解き、7万年の世界標準時計と認められ、世界の歴史を書き換えた話。 2013/02/04 02:00:26

NHK TVスーパープレゼンJames Cameron映画監督 id=1006 2月4日(月)0時45分からのNHK Eテレのスーパープレゼンテーション再放送を、途中から観る。出演は映画「タイタニック」などの映画監督James Cameron。自身一人乗り潜水艇で11,000mのマリアナ海溝深海探査もした冒険家であることを知る。  「Don’t put limitation on yourself. Other people will do that for you. Don’t do it to yourself. Don’t bet against yourself. And take risks. 自分に限界を作るな。それは周りが勝手にやることだ。ひるまず冒険しなさい。」「Failure is an option, but fear is not. 失敗はアリで、恐れるのはナシです。」の言葉は印象に残った。 2013/02/04 02:03:49

2013/02/13

建築学会FMWGで清水建設本社ビル見学 id=1007

2月4日(月)15時半から、日本建築学会FMWGの清水建設本社ビル見学会に参加。参加者は、山田、小鷹、丸山、海野、鯨井、榊原、塚田ジュニア、鈴木、石曽根と私の10名。  見学者用応接室で案内の女性から新本社ビルの特徴について判りやすい説明を聞き、2階の接客ホール、1階玄関周り、B2階の免震装置、設計部門と一般階のオフィス、食堂などを見学。17時過ぎ散会。 2013/02/13 01:27:51

Daniel PinkのThe puzzle of motivationをNHKで id=1008 2月11日(月)0時45分から、2月4日NHK TVスーパープレゼンテーションの再放送、Daniel PinkのThe puzzle of motivation「やる気の謎解き」を観る。  この多くのベストセラー書の著者の言葉、「Those if-then rewards often destroy creativity. 成功報酬はしばしば創造性を潰す」、「The secret to high performance isn’t rewards and punishments but that unseen intrinsic drive – the drive to do things for their own sake, the drive to do things’ cause they mater. アメとムチでなく、内発的な動機がいい仕事をさせる秘訣である。やりたいからやることに意味があるから、という気持ちだ」は、印象的。  彼は、これからの時代の会社経営に大事なのは次の3つと言う。autonomy自主性、mastery熟達、purpose目的。 2013/02/13 01:33:30

雑誌「財界」のJFMA賞インタビュー id=1009 2月12日(火)15時過ぎから浜町のJFMAで、雑誌「財界」の村田博文社長と大浦秀和記者からJFMA賞受賞物件についてのインタビューを受ける。 2013/02/13 01:45:27

2013/02/20

プラチナ会でWTC跡地ハリケーンにより水没を知る id=1012 2月19日(火)12時から、白金台の白金亭で開催のプラチナ会(大学同期8人の会)に出席。元清水建設の高橋精一が胃全摘出の手術を昨年末受け、まだ外出できないことを知る。そのため、出席者は7名。  同時多発テロのWTC跡地グラウンド・ゼロに槇文彦設計で建設中のタワー4の今秋完成を記念して、彼の報告会を兼ねた同期会(昨年4月の会には50名中22名出席)を秋に予定していたが、昨年10月ニューヨークなどを襲ったハリケーンSandyにより敷地は水没、工事は大幅に遅れているとのこと。 2013/02/20 01:03:22

2013/02/27

映画「空を拓く―建築家郭茂林という男」を観る id=1013 2月26日(火)10時20分~11時45分、渋谷のユーロスペースで映画「空を拓く―建築家郭茂林という男」を観る。昨年完成の霞が関ビル改修工事に鹿島建設から設計の立場で参加した臼田浩之君から鑑賞券を頂いて。  1921年台湾に生まれ、台北工業学校で建築を学び恩師に認められ東京へ、鉄道省から東大岸田日出刀研を経て吉武泰水研助手、そしてわが国初の超高層・霞が関ビル(1968年)を始め、多くの超高層ビル建設のまとめ役を務められ、昨年90才で死去された郭さんを描いた映画。様々の苦難を乗り越え、日本と台湾の都市や建築に大きい影響を与えた一人の生き様を示す感動的作品。  郭さんは、私の大学時代吉武研究室助手としてわれわれの設計製図の面倒を見て下さった。霞が関ビルに関わられた頃からは、色々な委員会でご一緒することがあった。郭さんと一緒に仕事をすることの多かった私の大学同級生尾崎一雄の通夜でお会いしたのが最後だった。10年になるだろうか。  日本統治下の台湾で苦労された少年時代、戦後の国籍問題など、映画を観ながら同じく台湾出身で私の高校友人故東田倫明医師の苦労を想った。 2013/02/27 00:38:14

2013年01月

2013/01/03

ベアテ・シロタ・ゴードンさん12月30日89才で死去 id=986 1月3日朝日新聞朝刊で、日本国憲法男女平等条項を起案したベアテが12月30日死去したことを知る。  ベアテは、ピアニストのレオ・シロタの娘で、戦後GHQ職員として憲法草案に関わった方。  ウクライナ生まれでユダヤ人のレオは、世界的ピアニストとしてウィーンで活躍していたが、1929年一家で来日、44年まで東京音楽学校(現在の東京芸大)でピアノを教える傍ら演奏活動を行なっていた。第2次大戦が始まると、特高警察に付き纏われ、44年音楽学校教授職解職、軽井沢に幽閉、戦後46年セントルイス音楽院教授として招聘され妻と米国へ。  レオの娘ベアテは、戦争に向かう日本の空気に不安を感じた両親の薦めで米国に留学、戦後45年12月GHQ民間人要員として来日して両親と再会、46年2月日本国憲法の草案作成に関わり「男女平等」の条項を書く。  これを扱った藤原智子監督の映画「ベアテの贈り物」(2004年)、観たいと思いながらまだ機会がない。  なお、2009年に私が見た同じ監督の映画「シロタ家の20世紀」は、シロタ一族の悲劇から平和を考えさせる感動的な作品。  ヨーロッパに残ったシロタ一族は、ナチの台頭と第2次世界大戦で、悲劇的な最後を遂げる。弟のピエールは、音楽プロデューサーとしてパリで大活躍していたが、44年アウシュヴィッツに連行され落命。指揮者としてワルシャワで活躍していた長兄ヴィクトルは、42年政治犯刑務所で消息を絶つ。その息子イゴールは、44年連合軍の一員としてノルマンディ上陸作戦に参加・戦死。  ベアテ・ゴードンさんは亡くなる直前まで、日本における平和と女性の権利の問題を気にしていた由。 2013/01/03 13:25:12

2013/01/09

樋口清先生より直筆の賀状返信を頂く id=988 理科大でご一緒した樋口清先生から、1月7日(月)直筆の年賀状返信を今年も頂く。  「・・・ 半盲で、細かい種子が見えず、いい加減に播きましたが、大根もほうれん草も育ってくれました。生命の力に感謝しています。オットー・ヴァーグナーの1ページを同封いたしました。」とあった。昨年7月中央公論美術出版から刊行の、先生が訳されたオットー・ヴァーグナー「近代建築 <特装版>」の案内パンフレットと、「・・・一国の芸術は、その豊かさを測るだけでなく、何よりもその知性を測る尺度である、・・・」とある本文159頁のコピーが同封されていた。  先生は、94才になられたと思う。 大きい字で、目がお悪いのに力強い筆跡のお手紙に感動。 2013/01/09 00:59:31

2013/01/12

理科大OBOG会幹事新年会 id=990 1月9日(水)18時半から飯田橋ラムラ20階の北海道で、理科大OBOG会幹事新年会。出席者は、塚田、石橋、藤野、原、増山、郷田、元永に私の8名。3時間程、楽しい一時を過ごす。                           2013/01/12 01:15:33

2013/01/12

大谷幸夫先生1月2日死去の報 id=991 京都国際会館の設計などで活躍された大谷幸夫先生が1月2日死去されたことを、9日の朝日新聞夕刊で知る。今年も先生からの賀状を頂いていたのに。  1971年頃、マンション建設による日照被害の問題が毎日のように新聞紙面を賑わせていた。しかしその内容は、「住宅問題解決のため合法的建築建設の何が悪い」との建てる側の意見と、日照を奪われる近隣住民の悲鳴的意見が主で、都市や建築を専門とする立場からの意見表明がなかった。「建築を研究する立場からも発言が必要では」と私が日本建築学会のある委員会で発言したところ、多くの方々から賛同を得て「日照問題研究会」が発足した。代表幹事は、当時芦原建築設計事務所の守屋秀夫氏と電電公社の私が務めた。「大谷先生に声をお掛けしては」との高橋靗一氏の助言で、先生をお誘いしたところ、「私は色々な委員会の委員をさせられているが、関心を持てない委員会には出席しない。しかし、この研究会には強い関心がある」と、お忙しいところ毎回ご出席下さり、貴重なご発言を頂いた。この研究会には、守屋氏と私の他、内田雄造(東洋大)、河村健(三井不動産)、鈴木成文(東大)、中島一郎(電電公社)、林昌二(日建設計)の諸氏らも熱心にご参加下さった。  学会からは、「正式の委員会として認める」との話があったが、大谷先生は反対された。「学会の正式の委員会では、対外的発言は理事会の承認が必要。むしろ自由に発言できる立場でいたい」と言われ、「日本建築学会内、日照問題研究会」として、東京都や建設省に意見書を提出したり、纏めを建築雑誌1974年5月号に発表したりした。  穏やかながら鋭い発言をされていた当時の先生のお姿が、今でも目に浮かぶ。大変お世話になった先生のご冥福を、心からお祈りする。 2013/01/12 17:10:01

2013/01/12

ビル関係6団体新年賀詞交歓会ホテルオークラで id=992 1月9日(水)12時からホテルオークラ平安の間で開催の、ビル関係6団体共催の新年賀詞交歓会に出席。  この会には国土交通大臣など国会議員の出席が多く、今回も新任の太田昭宏国交大臣の挨拶があった。  ビル経営センター関係の黒田、河原崎、前川、片山の諸氏、三橋日大教授、元国交省住宅局長の松野氏、那珂氏、BELCAの村上、鈴木の両氏などと懇談。 昨年まで毎年お会いしていたBELCAの今泉、清水の両氏、オフィス総研の本田氏など旧職退任で見えず。 2013/01/12 18:15:24

2013/01/15

大雪で庭のクスの枝沢山折れる id=993 1月14日(月・成人の日)の昼前から雪になったこの冬の初雪が大雪となり、テレビでは積雪東京都心7cm。樹林館玄関横の大クスの枝が沢山折れる。門横のクスの大枝も今にも折れそうで心配したが、何とか保った。                   2013/01/15 01:19:26

2013/01/17

樹林館の門横クス大枝は無事だったがクス枝沢山折れる id=994 1月14日(月・成人の日)の大雪で折れそうに撓んだ樹林館門横のクス大枝は、何とか折れずに済んだ。しかし、庭にはクスの折れた枝が散乱。 2013/01/17 11:44:47

オフィス学会研究セミナーでアマゾン本社オフィス見学 id=995 1月15日(火)13時から、日本オフィス学会主催の目黒アルコタワーアネックスのアマゾン・ジャパン本社見学会に参加。先ず秘密保持覚書にサイン、カメラ機能付き機器は最初の説明会場に置いて、食堂で1,000円の昼食を摂る。会議室などの見学だけで、オフィス内部はビデオを見せられただけ。 2013/01/17 11:56:51

2013/01/18

中津元次氏を囲むFM関係者の会「三間会」に出席 id=997 1月17日(木)16時半から東京メトロ表参道駅近くのレストランtanta 3階で開催の、中津元次氏を囲むFM関係者の会「三間会」に出席。出席者は80人程だろうか、例年より狭い会場でぎっしり。  久し振りに出席の元竹中工務店島貫崇氏ら大勢の方々と懇談。理科大沖塩研関係の参加者は、菅野文恵さんだけ。 2013/01/18 01:55:53

2013/01/24

JFMA新春賀詞交歓会 id=999 1月23日(水)15時から浜町のJFMA会議室で開催の、新春賀詞交歓会に出席。  参加者約140名で、会場はぎっしり。坂本春生会長の元気の良い挨拶、経産省と国交省の挨拶、山田匡通副会長の乾杯挨拶の後懇親。沖塩研関係では、山下設計の嶋村君が参加。  16時半散会後、鵜澤前会長に会長室で30分程付き合う。 2013/01/24 01:14:37

2013/01/25

日本ビルヂング経営センター試験委員会 id=1000 1月24日(木)14時から大手町ビル3階三菱地所会議室で開催の、「ビル経営管理士」登録証明事業・試験委員会に副委員長として出席。昨年12月に実施あれた試験の合否基準の検討と合格者決定が議題。事務局案の通り364人の合格が決まる。 2013/01/25 01:12:31

2013/01/26

内田祥哉、南一誠の両氏とJPタワー見学 id=1001

内田祥哉氏からJPタワー見学のお誘いを受けた。吉田鉄郎設計の東京中央郵便局保存問題に絡みながら昨年完成したこの建物、まだまともに見ていなかった。  1月25日(金)出掛ける前、このプロジェクトの初期段階に旧郵政省に出向して直接関わったNTTファシリティーズの苅谷武郎氏に電話で話を聞く。建築史の鈴木博之氏、藤岡洋保氏らから強く求められた旧東京中郵の外装タイル再使用について、創建当時のまま残っていたタイルを集めて中郵玄関周り1階に旧工法の団子張りで用い、その他は創建当時のものと同じ材質と色の新品を引っかけ工法で貼った話などを伺う。  集合時間の40分程前に東京駅を降り、JPタワーを周辺から見たり新中郵の中を歩く。  13時半JPタワーオフィスエントランスで、内田祥哉氏、南一誠芝浦工大教授と一緒になり、このプロジェクトを担当された三菱地所設計の佐藤和清専務執行役員、宮地弘毅建築設計一部副部長、日本郵政不動産企画部の斎藤隆司部長からご案内頂く。店舗は現在内装工事中、オフィスはテナント未定部分が多く、室内の写真撮影はダメ。  38階建オフィス棟の外装デザインは、ヘルムート・ヤーン。真っ白な東京中郵を引き立たせ、高層棟を空に溶け込ませるのが狙い、とのこと。  3月オープンの店舗に囲まれた三角形の多目的広場は、旧中郵の裏側外装や柱型を残し面白い空間になりそう。  オットー・ワグナーのウイーン郵便貯金局のインテリア保存状況に比較し、旧東京中郵のは残念な状況だったが、天井や照明器具など創建時に近い形に復元され良かった。2013/01/26 00:30:44

2013/01/28

内田祥哉夫妻と三宅敏郎邸訪問 id=1003  1月26日(土)14時に本郷郵便局角で内田祥哉夫妻と待合せ、一緒に三宅敏郎邸訪問。内田夫人と三宅夫人は初対面。  昨年死去された広瀬鎌二氏を偲ぶシンポジウムに参加された内田さんが、メッセージだけで欠席された三宅さんに会いたいとのことで企画した訪問。内田さんが1947年逓信省に入省された時、隣席の三宅さんに色々と教わったとのこと。  90才の三宅さんは、20年程前に軽井沢で怪我をされた直後より若々しい感じ。三宅邸インテリアのペルシャ絨毯やテーブルなどパキスタン出張時の購入の経緯、三宅さんが海軍技術将校として戦艦に乗船しベトナムで終戦だった話、海軍でRC造を扱っていたので逓信省復帰後役に立った話など、初めて聞く話も多く話題は尽きなかった。 2013/01/28 22:18:23

2013/01/29

日本オフィス学会学会誌委員会 id=1004 1月29日(火)15時から水天宮のJOIFAで開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。3月末発刊予定の第5巻第1号の進捗状況検討。応募論文4件中3件は掲載できそう。  96才になられた人間工学の小原二郎千葉大名誉教授の特別寄稿は、氏のインテリア研究の経緯が判り読み物として大変面白い。 2013/01/29 22:46:51

2012年12月

2012/12/05

日本マイクロソフト本社で季刊誌OE企画会議 id=967 12月3日(月)13時から品川の日本マイクロソフト本社会議室で開催の、季刊誌OE(the Office Environment)の企画会議に出席。次号は、カフェテリア・社食特集。 2012/12/05 02:06:37

2012/12/05

日本オフィス学会理事会 id=968 12月4日(火)15時から、日本オフィス学会第51回理事会で議長を務める。  議題は、第14回大会の会場と日程、セミナー企画など。次の大会は、来年9月7日または8月31日に東京造形大学で開催決定。研究セミナーは、12月11日サイバードグループ代官山オフィス見学、来年1月アマゾン本社オフィス見学と1月末のセミナーの3企画。 2012/12/05 02:08:31

2012/12/07

JFMA企画・運営委員会 id=969 12月6日(木)16時より浜町のJFMA会議室で開催の、JFMA企画・運営委員会にオブザーバーとして出席。  ファシリティマネジメントISO化のため11月21日から3日間ベルリンで開催された第1回国際会議の状況が、出席した池田専務理事から報告あり。次回は来年9月、東京で開催とのこと。 2012/12/07 01:55:57

2012/12/08

FMアシストで外資系企業のFMワークショップ id=970 12月7日(金)16時から明治安田生命三田ビルのFMアシストで開催の、FMアシストワークショップ「外資系企業のFM活動から見るFMサービスの展望」に出席。  NTTファシリティーズからJPモルガンに転職した黒瀬渉氏と日本マイクロソフトに転職した山縣俊夫氏、共に転職先を退職し現在はFMアシスト勤務のこのお二人に、外資系企業のFM責任者としての経験のご報告を頂き、それに私がコメントする形の会。  黒瀬氏は2007年から2年間、山縣氏は1年半前までの5年間の経験。共に興味深い報告だった。  私からは最初に、成果主義の外資系企業で当たり前のJob Description(職務内容記述書)が、日本ではしっくりこないこと、日本では与えられた職務の外接円まで仕事をするが、外人は内接円の内側しかしないなどの話。また、山縣氏退職後の日本マイクロソフトが、米国本社がグローバルFMアウトソーサーとして米国のCBRE社と契約、日本MSはCBREのライバル会社JLLを日本国内のアウトソーサーとして契約、派遣を含め25人いたFM関係職員を3人に減らし、日本での発注もグローバルなCBREが取り仕切るようになり、山縣氏の後任はCoreNet Globalで活躍の山本泉氏就任など最近の日本MSの話をする。また、欧州のSODEXOやISSの急成長振りなども話す。 2012/12/08 03:04:31

2012/12/11

JFMA賞審査委員会とJFMA資格制度委員会 id=972 12月10日(月)10時から浜町のJFMA会議室で開催の、JFMA賞審査委員会に委員長として出席。  審査委員10名全員出席し、鋭い意見飛び交う中で優秀FM賞3件(内1件最優秀賞・鵜澤賞)、特別賞1件、技術賞2件、功績賞4件、奨励賞4件の受賞案が決まる。  13時半からは、同じ会議室で開催のJFMA資格制度委員会に委員長として出席。  来年度の試験委員会委員と更新講習委員会委員の選任、試験会場を4か所増やし9か所とする件、受験案内書・試験実施計画・更新講習実施計画の審議などが議題。 2012/12/11 00:22:54

2012/12/12

大場則夫氏12月7日87才で死去の報 id=973 大学及びNTT建築局で1年先輩の大場則夫氏の死去を知る。NTT時代の彼は、内田祥哉・橋爪慶一郎・西野範夫の諸氏とUHONグループの名前で、名古屋放送会館・国立国会図書館の設計コンペで上位入賞を果たし、英国テクトングループの向こうを張って「公共建築は共同設計で」を旗印にされた。その後間もなくNTTを退職し、共同設計事務所開設、病院建築などで活躍されていた。 2012/12/12 02:22:43

2012/12/13

日本オフィス家具協会の奨学資金進呈書籍決まる id=974 12月12日(水)14時から水天宮の日本オフィス家具協会(JOIFA)会議室で開催の第2回書籍審査委員会に出席、議長を務める。  オフィス・オフィス家具に関連する著作の中から2点を選び、奨学報奨金を進呈するJOIFAの公益事業の一つに対応した委員会で、今年が初年度。前回9点から4点に絞られた候補書籍の中から2点を決定した。 2012/12/13 01:43:52

2012/12/13

豊島みどりの会より樹林館に感謝状来る id=975 10月初旬、豊島区みどりの会のメンバー20人程が豊島区公園緑地課の職員と樹林館に見え、楠やイチョウの実測と撮影をした。  12月12日(水)、私の留守中にそのメンバーの方々が来られ、樹林館宛の感謝状を置いていかれた。 2012/12/13 01:47:14

012/12/16

共同建築設計事務所創設者大場則夫氏告別式宝仙寺で id=977 12月15日(土)10時半から宝仙寺大師堂で行なわれた、故大場則夫氏の告別式に参列。内田祥哉ご夫妻、長澤泰ご夫妻、関谷辰延、管野義隆、田中順三、筧淳夫、中山茂樹の諸氏らと同席。  大場さんが創設された共同建築設計事務所と大場家共催の告別式。長澤泰工学院大学副学長と共同建築設計事務所田邊峰雄相談役の弔辞の後、お焼香。  大場さんは、11月20日過ぎまでお元気で事務所に出ておられ、月例の熱海の彼設計の施設への奥様との旅行で倒れ、熱海の病院で1か月位の入院を覚悟して下さいと言われて間もなく病状急変、7日に死去されたとご子息の挨拶。  大場さんは、大学と電電公社で私の1年先輩。電電時代内田祥哉氏らとUHONグループの名前で、NHK名古屋放送会館、国立国会図書館の設計コンペで上位入賞を果たし、その後間もない1956年電電退職し独立、共同建築設計事務所創設、癌研附属病院、諏訪中央病院など多くの病院建築で大きい足跡を残された方。 2012/12/16 00:24:35

2012/12/18

建築行政情報センター建築確認電子審査研究会 id=978 12月17日(月)13時半から、第2回建築確認電子審査・図書保存研究会に座長として出席。建築確認申請実証実験(第1回)結果、消防同意事務、シンガポールでの電子申請、建築確認検査電子申請ガイドライン素案などが議題。 2012/12/18 00:33:04

石川朗氏より神戸大学教授に昇進との嬉しい手紙 id=979 12月17日(月)、1991年理科大沖塩研卒の石川朗氏より、神戸大学大学院保険学研究科地域保健学領域教授に昇進との嬉しい挨拶状が来る。  氏は、理学療法士の資格を持ち帝京大学病院に勤務しながら理科大2部で建築を学び、卒業後日大で工学博士号取得、母校の札幌医科大学助教授を務めていたが、昨年神戸大学准教授に転身、今回教授に昇進。理学療法学、呼吸リハビリテーションの発展に努力したいとの挨拶。 2012/12/18 02:10:24

2012/12/20

日本オフィス学会学会誌委員会と忘年会 id=980 12月18日(火)15時から山王グランドビルのFMソリューションで開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。  次号大会関係記事の会長挨拶とオフィスに関する図書の紹介の執筆、人間・環境学会(MERA)の紹介を私が西出教授に依頼することになる。  17時からは、隣の東急プラザ3階の秋田郷土料理店で忘年会。 2012/12/20 01:42:17

2012/12/21

JFMA賞記者発表 id=981 12月20日(木)13時より浜町のJFMA会議室で開催の、日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)入賞者発表会に審査委員長として出席、受賞者の発表と講評を行なう。  最優秀FM賞(鵜澤賞)は、戦略的FMの先端的モデルといえるシグマクシス。優秀FM賞は、日本マイクロソフトと明治安田生命の2件。特別賞は、電力使用量見せる化で30%の電力節減に成功した東京大学グリーンICTプロジェクト。  技術賞は、CAFMソフトObject SCOPEのクオリクスと省エネシステム開発のユビテックの2件。  功績賞は、李祥準氏の公共FMを主題とした博士論文、恒川和久氏の大学FMに関する博士論文、NTTファシリティーズ総合研究所編著の書籍「リスクマネジメント99の視点」、竹中工務店・新建築社のワークプレイスづくりの手法と事例に関する書籍の4件。  奨励賞は、会津中央病院、流山市、リクルート、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの4件。 2012/12/21 01:54:50

2012年11月

2012/11/08

オカムラグランドフェア2012 id=952 11月7日(水)16時頃から、紀尾井町のホテルニュオータニガーデンコート3階で開催の「オカムラグランドフェア2012」へ。  入口で、中村喜久男岡村製作所会長から挨拶を受ける。昨日野田一夫元宮城大学学長と会い、私と神楽坂が話題になったとのこと。  途中から、松本哲夫剣持デザイン研究所長とほぼ一緒に会場を回る。藤江澄夫清水建設元専務にも会う。  最後は、FMソリューションのプレゼンを武佐隆夫社長の案内で。 2012/11/08 23:43:21

2012/11/10

木葉会総会と東大建築学科の大事件 id=953 11月9日(金)18時から東大本郷キャンパス山上会館で開催の、木曜会(東大建築学科同窓会)総会に出席。4年に1回オリンピックの年に開催のこの会、今回の出席者は40名程度と毎回の数分の一。  建築史の藤井恵介教授を見かけ、一昨年研究生でお世話になった韓国延世大学金柄鎮氏のお礼を言う。  千葉学准教授の開会の辞、会長平手小太郎教授の挨拶、藤井教授からの不祥事の経緯報告とお詫び、桑村仁教授の会計報告と続き、乾杯の発声は高野隆氏。  藤井教授の挨拶やその後の先生方の話から、東大で学位を得て助教を務め2009年8月29日の朝日新聞土曜版フロントランナーにも「宇宙物理学者・工学博士」と紹介されたトルコ人の詐欺師Anilir Serkanにより、東大・朝日新聞・日経などや遠山敦子元トルコ大使らが騙された事件の全貌を知ることができた。  1年上の高野・山本俊介、同期の近藤基樹・幡川宏邦を始め、安岡正人、高橋鷹志、布谷龍司、北泰幸、西出和彦、横田昌幸、山田哲哉の諸氏と懇談。 2012/11/10 17:56:45

2012/11/12

JFMA賞審査でプランテックグループのクオリスクへ id=954 11月12日(月)10時から紀尾井町パークビル7階プランテック会議室で、JFMA賞技術賞に応募のあったクオリスクの統合ファシリティ管理システム「Object SCOPE」の現地審査。稲本淳平社長と小八木和人プロジェクトマネジャーから説明を受ける。  プランテックのFMについては、思い出がある。  1998年3月初め、プランテックの大江匡氏より「丸善の『変化するオフィス』を読んだ、そこに書かれていたファシリティマネジメントについて話を聞きたい」とメールあり。大江氏とはそれまで面識はなかったが、彼の設計した建築は見ていたし、「製図版のない設計事務所」として知られていた彼の事務所も見学していた。デジタル設計先端の彼には単に会って話するよりも実物をと思い、会う場を構造システムにして、池上宗樹氏にCAFMの実演をして貰った。  実演を見ながら、「こういうものが欲しかった」「当社で設計をしたお客様から、完成後その建物の使用上の問題について色々と依頼がある。当社は設計がメインなのでFMについては貴社に依頼できるか」と、大江氏は喜んでおられた。  しかし、その後間もなく「FMは自分たちで行なう」との連絡が氏よりあり、翌1999年にはFMサービス会社クエリ・ソリューションズを設立された。それを発展させて2009年社名をクオリスクに変更した由。 2012/11/12 20:54:18

2012/11/13

東京芸大美術館での「尊厳の芸術展」を観る id=955 11月11日(日)15時過ぎから、東京藝術大学美術館で開催中の「尊厳の芸術展The Art of Gaman(我慢)」を観る。  太平洋戦争中の米国で、日系アメリカ人12万人が砂漠等に建てられた強制収容所に隔離された。その収容所の中で、乏しい材料と道具を使って作られた美術工芸品や日用品の数々が展示されている。屑の木材、枯枝、砂漠から掘り出した貝殻などを使って、生活に必要なものだけでなく、生活を彩るものや故国の文化を示す作品など、心を動かされるものが多かった。同時に、当時この強制収容所に隔離された方々と現在福島原発で避難を余儀なくされている方々とが重なって見え、改めて彼らに思いを馳せた。 2012/11/13 01:08:09

2012/11/14

東大、ユビテック、マイクロソフトのJFMA賞現地審査 id=956 11月13日(火)9時半から本郷の東大工学部2号館電気系会議室で、JFMA賞応募の「東京大学における電力使用量見せる化による節電」の現地審査。審査委員6名、専門委員4名、事務局2名の計12名に対し、江崎浩教授のプレゼンと落合秀也助教とお二人による見学案内。  南北線で目黒へ移動し、昼食。  13時から五反田NTビルのユビテックでJFMA賞技術賞応募の「自社開発のITによる省エネシステムを活用した省エネ活用事例」の現地審査。当方8名に対し、白木道人取締役によるプレゼンと見学案内。  15時半からは、品川グランドセントラルタワーの日本マイクロソフト本社で、「日本マイクロソフト(株)におけるFM成功事例」のJFMA賞現地審査。当方7名に対し、管理本部RE&Fの山本泉エリアポートフォリオマネジャーと長坂将光REポートフォリオマネジャーによるプレゼンと見学案内。Jones Lang LaSalleの島崎淳氏他2人と熊谷比斗史氏も同席。 2012/11/14 12:41:43

2012/11/14

スカイツリーを隠すマンション工事着々と id=957 私の住む駒込では、マンション建設が盛ん。北側には隣接地に7階建てと道路を隔てて8階建ての工事中。西側数軒駒込駅寄りには9階建てワンルームマンション建設中。南東側の現在9階リビングから見えているスカイツリーを隠す場所の不忍通り沿いには、13階建てのマンション建設中。 2012/11/14 13:08:05

2012/11/17

2013コクヨフェア id=958 11月15日(木)13時過ぎ品川のコクヨ東京ショールームで開催の、2013コクヨフェアへ。  林賢氏の案内で小1時間見学。途中で一色俊秀氏と斎藤敦子さんからご挨拶を、出口では黒田章裕社長のご挨拶を受ける。 2012/11/17 01:37:58

建築学会FMWGでオプト社見学 id=959 11月15日(木)15時から、日本建築学会FMWGによるインターネット広告代理店「オプト」のオフィス見学会に参加。市ヶ谷駅近く新築の東急番町ビル5層以上を占有している企業。  石橋宜忠取締役CFOから話を聞く。オプト社は1994年設立、2004年上場時70人だった職員数は現在1300人、18年間に8回オフィスを移転した。社員の平均年齢は29才から30才。1か所の賃貸ビルに集中し一体感を持たせようと、移転検討&オフィスコンセプトを討議。「守りから攻めへ」、イノベーションを起こす仕掛け作りに「No.1イノベーションたるオフィス作り」に集中。女性比率アップで結婚・出産・育児対応、スピード経営、ナチュラルコラボレーション、モチベーションアップをテーマに。  スピード経営対応に、会議室予約を廃止しブレスト環境整備。イノベーション刺激に、フリーアドレス採用。モチベーションアップに、フレックスワークスタイル採用。固定席は常勤監査役と役員秘書の4席のみ。席数は減らさず1人当たり1.4席用意。「環境」「制度」「文化」の3面より検討。  2012年2月に移転。旧組織は機能別(縦割り)だったが、フロア割はお客対応に横串(プロジェクト別)。基本的にシンクライアント端末採用、電話は固定電話にログインする方式。移転前後で、面積は1.7倍となったが、光熱費は3割減。  説明を受けた後、社内見学。  17時前、見学会が終わった後、会議室を借りてFMWGの今後の打合せ、その後近くで一杯。 2012/11/17 01:41:07

ビル経営管理士試験委員会 id=960 11月16日(金)14時から3時間強、大手町ビル9階の三菱地所会議室で開催のビル経営管理士登録証明事業試験委員会に副委員長兼管理・運営部会委員として出席。問題作成委員作成の試験問題原案について意見を述べ討議。 2012/11/17 01:48:25

2012/11/18

少子化の中で大学新設が続く理由(内田樹の研究室) id=961 11月2日、田中真紀子文科相が秋田公立美術大など3大学の開学を不認可と決めたことは、多くの波紋を呼び結局8日に認可となった。  少子化の中で何故大学の新設が続くのか、田中文科相でなくても疑問を感じていた人は少なくないだろう。  大学がこれほど増えたのは、小泉内閣の規制緩和の流れを受け、2003年度の審査から従来の大学設置抑制方針を撤廃したことによる。  「日本辺境論」の名著で知られる内田樹神戸女学院大学名誉教授は、ブログ「内田樹の研究室」で、この問題の一面を突く論を展開している。その一部を以下に記す。  大学設置基準を見直し、誰でも大学設置ゲームに参加できるように、参入障壁を引き下げたのは何故か。それは「大学を減らそう」と思ったからである。大学が増えるのは、「旧態依然たる時代遅れの大学」が淘汰されないでずるずる生き残っているからである。行政はそう考えた。  こいつらを叩き出すためには、世界標準に準拠した教育プログラム、スマートな教育技術、有用性の高い教育サービスで武装した「新設大学」がどんどん市場に参入してきて、「古顔」を追い出して、それに取って代わるのがよろしい、と。そう考えたのである。  自由競争による淘汰圧に大学を委ねれば、マーケットは過たず「最低の教育コストで最高の教育効果を上げる大学」だけを残して、あとは一掃してくれるだろう、と。ふつうのビジネスはそうだからである。 2012/11/18 02:36:25

2012/11/20

理科大OBOG会で竹中工務店中嶋氏による迎賓館改修の話 id=962 11月17日(土)18時過ぎから神楽坂森戸記念館で開催の、沖塩研OBOG会に出席。  19時から、竹中工務店の中嶋徹(理科大真鍋研1985年卒)氏の迎賓館平成大改修の話。氏は、横浜煉瓦倉庫の改修に関わったことから改修に関心を持つようになった由。彼が現場を担当した平成大改修の話だけでなく、村野藤吾の昭和大改修の見事さについての話など、大変勉強になった。  村野さんの昭和大改修については、私も二つの忘れられない思い出がある。  1.村野さんの凄さに感嘆: 彰国社の季刊誌「ディテール」の特集に長らく関わった私は、1977年秋季号に「保存と再利用のディテール」を企画し、当時東大助手だった藤森照信、前川國男事務所の中田準一の両氏に協力をお願いした。初対面だったが当時お若かったお二人に私は大変刺激を受けた。「何故保存か」や「特集の意味」についての議論の後、特徴が浮き彫りになる事例を取り上げることにした。改修の完成間もない迎賓館については、皇太子の住居のホテルへの改修なので多くのバストイレ新設など水回りをどうしたか、天井にも壁にも絵画や装飾のある部屋に冷房など新しい設備をどう取り入れたか、を主テーマにした。建設省から提供を受けた設計図を見て、「さすが村野さん」と感嘆したものだった。村野さんの目を通して残す所と壊す所をきっちり決め、片山東熊の優れた当初デザインを活かしながら現代の高級ホテルへの改修計画に、これだけのことができる日本の建築家は村野さんしかない、との思いを強くした。  2.何故村野さんに設計依頼ができたか?:  一方、建設省が何故村野さんに設計依頼できたか、の疑問が湧いた。調べると、日刊建設通信新聞社刊・田中孝著「続 物語・建設省営繕史の群像1」にその経緯が詳しく述べられていた。1967年、当時の建設省営繕局長小場晴夫氏は迎賓館の設計者選定で悩んでおられた。氏は熟慮の末「この設計を任せられるのは村野先生しかない」との強い想いを持たれたが、官庁の立場で決めかねておられた。ある日局長室に見えた国鉄出身で日本建築学会長も務められた先輩伊藤滋氏にその話をすると、「正解ですな」との返事。その一言で決断されたとのこと。公共建築の設計者選定に公平性・透明性が強く求められる昨今だが、小場氏の決断の見事さにも私は強い感銘を受けた。 2012/11/20 00:23:05

2012/11/21

BCS賞表彰式と懇親祝賀会に出席 id=963 11月20日(火)10時半から帝国ホテル孔雀の間で開催の、BCS賞表彰式と懇親祝賀会に出席。日建設計の山梨氏設計のホキ美術館など15件が受賞。応募作品51件と応募がかなり減っている。  内田祥哉先生から巽和夫京大名誉教授が6日死去されたと伺う。元国連・地域開発センター所長「佐々波秀彦氏の想い出を語る会」を仕掛けたのは内田先生だった由。浦良一明大名誉教授、巽先生、佐々波氏と、建築界で活躍され私も良く存じ上げていた方々の訃報が今月相次ぐ。  小倉善明(日建)、細田雅春(佐藤)、馬場璋造(新建築)、大澤正次(建設通信)、奥田修一(國交省)、山本俊介・藤江澄夫・日置滋(清水建設)、村松映一・北泰幸(竹中)、船橋巌(大林)、石井英吉(共立)の諸氏らと懇談。 2012/11/21 01:50:04

2012/11/26

姫路城大天守修理見学 id=965

東京と関西交互に開催する母方親戚の会「相生会」が今年は姫路城西御屋敷跡庭園好古園で開催されるため、前夜姫路に泊まり11月24日は10時前から大天守修理中の姫路城を見学。3年前から5年かけて修理中の大天守には、エレベータで石垣から最上部までを外から見学できる施設が作られている。予約をしていたので、あまり並ばずに見学できた。 2012/11/26 02:07:28