投稿者「yuruken」のアーカイブ

2014年08月

2014/08/01

神楽坂森戸記念館での神楽坂911会に出席 id=1167 7月30日(水)18時半頃から、神楽坂の森戸記念館で開催の、神楽坂911会(理科大神楽坂校舎9号館11階に関係があった人たち中心の勉強会)に出席。  今回は、天神良久君(1982年直井研卒)の「ベトナム視察報告」。中田、真鍋、直井の先生方も見えた。  その後、北山君から虎の門ヒルズ近くの教会保存の話、池上宗樹君から日光東照宮の耐震の話、私からは最高裁長官公邸の保存が決まった話なども。  懇親会は欠席。 2014/08/01 14:38:47

2014年07月

2014/07/27

ご近所久保千鶴子さん葬儀に参列 id=1164 ご近所の植物学者多田多恵子さんのご母堂で、文化勲章受章の物理学者故久保亮五先生夫人久保千鶴子さんが亡くなられた。7月26日(土)11時から道灌山会館で行われた葬儀に参列。無宗教の音楽葬。  理科大元理学部長の上村洸名誉教授にお会いする。先生は、現在も特別顧問として理科大2号館に部屋をお持ちとのこと。 2014/07/27 12:44:35

小野典子邸ビル屋上で隅田川花火大会鑑賞 id=1165 理科大卒業生の小野(松永)典子さんご夫妻から、今年もご自宅ビル屋上での隅田川花火鑑賞会にお招き頂く。  7月26日(土)、安藤千葉大名誉教授、蟹澤芝浦工大教授、由里先生、西山建設通信新聞会長らと花火を楽しむ。 2014/07/27 12:51:06

2014/07/29

「こぶし会」で新国立競技場問題など話す id=1166

7月28日(月)13時半から渋谷猿楽町の情報通信エンジニアリング協会で開催の、NTT技術系元幹部の勉強会「こぶし会」に出席。  桑原守二元NTT副社長の「最近の情報通信事情など」の話の後、私から新国立競技場問題と日本オフィス学会誌に載せた黒川兼行との対談「ベル電話研究所における研究者の知的活動環境」の話題提供。 2014/07/29 00:06:25

2014年05月

2014/05/12

日本オフィス学会理事会と総会 id=1163 5月9日(金)15時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会理事会に会長として出席。主要議題は引続き行われる総会議事内容の検討。  16時から、理事会に引続き開催の学会総会で議長を務める。2013年度事業報告と収支決算、2014年度事業計画と収支予算、理事改選の議案は、いずれも了承された。理事には、本江正茂東北大准教授、恒川和久名大准教授が新たに選任された。  学会の会長と副会長は再任と決まり、後2年私が会長を続けることとなった。 2014/05/12 17:52:44

2014年03月

2014/03/08

今日の毎日新聞夕刊に私の記事 id=1161

3月8日の毎日新聞夕刊「スポーツを考える」に、「長期収支の視点こそ」と新国立競技場計画に対する私の意見が掲載された。  1月14日「新国立競技場のあり方シンポジウム」で話をした後、毎日新聞の落合論説委員から「ファシリティマネジメントのことを詳しく聞きたい」と言われ、その3日後にインタビューを受けた記事で、ソチオリンピックの関係で掲載は3月になると言われていたもの。                            2014/03/08 22:40:52

2014年02月

2014/02/04

京島共立建設北海道支店長告別式 id=1156 2月4日(火)12時から青葉台のセレモニーホール大成第2で開催の、共立建設北海道支店長で建築構造のベテラン京島弘之氏告別式に参列。  20数年前構造設計をお願いして以来、京島さんは樹林館で何かあった時の相談相手だった方だけに残念至極。  東京での支店長会議を終え札幌に戻ってすぐの1月28日体調不良を訴え、29日緊急入院、30日死去の由。死因は血小板異常で、詳細は検査中とのこと。  共立建設OBの中本、吉良、竹内、大川、小峯、安井の諸氏ら、現役の只腰社長、古賀副社長、西原、中島の諸氏らに、京島氏を頼りにしていたことを話す。 2014/02/04 23:07:26

2014/02/08

日本オフィス学会学会誌委員会 id=1157 2月7日(金)15時から水天宮のJOIFAで開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。3月下旬発行予定のVol.6 No.1の原稿は、特別寄稿を除きほぼ出揃う。  今回から顧問として潮田邦夫氏が出席。「オフィス学」検討再開の第一歩として、潮田氏からプレゼン。 2014/02/08 00:38:32

2014/02/11

大学同級生故平野実君1周忌の宴 id=1158 2月11日(火)13時から恵比寿ガーデンプレイスタワー39階東天紅で開催の、大学同級生故平野実君一周忌の宴に参会。  平野が出席した大学卒業60年の会(2012年4月)集合写真のA4拡大版を遺族に渡すと、遺影の前に立てかけて下さる。  8~9人程の3卓で、私の右隣は平野の小学校同級生山口景通氏。かつて千鳥ヶ淵にあったフェアモントホテルの社長を務められた方で、同ホテルの設計者小坂秀雄氏や、元同ホテル常務でその後神楽坂に天ぷら屋を開業された方のことなどで話が弾む。  山口氏の次に平野の思い出話を指名され、旧制高校と旧帝大の関係と1949年頃の状況、戦後すぐの平野との学生時代は「何もないのに先は明るかった、希望があった」が、今は「何でもあるのに希望だけがない」話、平野が卒研指導を受けた高山英華先生の話などもする。 2014/02/11 21:38:27

2014年01月

2014/01/09

黒川兼行君へのインタビュー: 知的生産には最高の環境だったベル研究所 id=1145 2012年米国で出版のJon Gertner著「アイディアファクトリ The Idea Factory: Bell Labs and the Great Age of American Innovation」の翻訳本が、2013年土方奈美訳「世界の技術を支配するベル研究所の興亡」の名で出版された。1925年AT&T(アメリカ電信電話会社)が発足させ、トランジスタ、衛星通信、情報理論、光ファイバーなど現代生活に深く関わる基礎技術を開発し続け、13人ものノーベル賞受賞者を輩出して世界で最も尊敬される研究所だったベル研は、1984年のAT&T分割以降その光を失った。  1969年、NTTの建築部門に在籍し横須賀電気通信研究所(現・NTT横須賀研究開発センター)の設計責任者となった私は、米国の研究所建築視察の機会を得、特にマレーヒルとホルムデルの2つのベル研究所(以下 ベル研)は視察の目玉だった。訪米前、私はベル研訪問時の質問案を作成し電気通信研究所の方に意見を求めたところ、「こんな難しい質問は返事を英語で聞いても判らない。ベル研には日本人がいるから、その人に日本語で質問したら良い」とのアドバイスを得た。聞くとその日本人とは、何と私の小学校同級生の黒川兼行君だった。マレーヒルのベル研で会った夜、彼の自宅で彼から話を聞けたことは、本当に幸いだった。  アイディアファクトリを読み、この中にオフィスの生産性を考えるヒントがあるように感じるとともに、ベル研に永らく在籍した黒川君のことを思い出した。  彼は、東京大学第二工学部電気工学科を卒業、1957年東京大学助教授になり、在職中に2年間ベル研で研究、1963年東京大学を辞しベル研入社、75年迄の12年間で世界初のシングルモードファイバ通信に成功するなどベル研で大きい業績を挙げた。彼は「Sパラメタ―の父」と呼ばれ、その道では世界的に著名な方。  日本オフィス学会誌で彼の話を取り上げることになり、1月7日(火)14時から水天宮のJOIFA会議室で仲隆介氏と黒川君へのインタビュー。 2014/01/09 01:43:24

2014/01/10

ビル関係6団体賀詞交歓会 id=1146 1月9日(木)12時からホテルオークラ平安の間で開催の、ビル関係6団体新年賀詞交歓会に出席。  この会は毎年来賓に国会議員多く、今年も太田国土交通大臣や菅官房長官らの挨拶あり。  本田広昭、木村榮一、藤江澄夫の諸氏やビル経営センター関係者らと懇談。 2014/01/10 00:16:19

財界賞・経営者賞贈呈式 id=1147 1月9日(木)18時から東京会館ローズルームで開催の財界賞・経営者賞贈呈式に、30分程遅れて出席。  出席者には、財界賞受賞の坂根コマツ相談役、経営者賞受賞の豊田トヨタ自動車社長、隅東京海上会長、伊東ANA社長ら財界の大物が大勢で、知人は殆どいない。山田匡道イトーキ会長に挨拶した位。 2014/01/10 00:18:47

2014/01/16

「新国立競技場のあり方」公開勉強会に講師として参加 id=1148 1月14日(火)18時から神宮前の建築家会館1階ホールで開催の、「みんなで学ぼう、新国立競技場のあり方」に講師の1人として出席。  森さんの導入、森山高至氏、鈴木知幸順天堂大客員教授、私、山本想太郎氏の順で発表し、その後質疑応答。終わったのは20時45分頃。100席ほどの会場はほぼ満席。  鈴木氏は、2016年五輪東京誘致に関わったスポーツに詳しい方。競技には屋根不要、今回の収支案は16年招致に際彼が作成したもの、など刺激的話。  21時頃から、近くのイタリア料理店To the Herbsで懇親会。松隈京都工繊大教授夫妻、宇野理科大教授、ボストン会の荒木さん、森さんらと懇談。帰宅は23時過ぎ。  シンポの状況は、IWJ_TOKYO1 USTREAMで中継されていた。 2014/01/16 02:22:10

2014/01/18

NTTファシリティーズでジャーナル競技場記事話合 id=1149 1月16日(木)14時から1時間、田町のNTTファシリティーズでNTTFジャーナル3月号企画「東京オリンピックとFM」について話合い。NTTF側は、阿久津、菊池、山本、伊藤の築理会メンバー4氏と山村技術部長ら。 2014/01/18 00:05:10

毎日新聞論説委員の新国立競技場とFMの取材 id=1150 1月17日(金)13時30分から15時まで、駒込のアルプス洋菓子店2階喫茶室で落合博毎日新聞論説委員の取材を受ける。  毎日新聞隔週土曜掲載の「スポーツを考える」で、スポーツ施設記事を3月初めに考えている由。  武雄市図書館、FMの歴史、新国立競技場の話など多岐にわたる取材。 2014/01/18 00:07:46

2014/01/22

プラチナ会で槇からニューヨーク4WTCやインドの話 id=1151 1月21日(火)12時から白金台の白金亭で開催の、プラチナ会(大学同級8人の会)に出席。2人欠席で6名。  昼食後、槇文彦君から昨年11月に完成したニューヨーク4WTCビルやインドのプロジェクトの紹介。 2014/01/22 01:12:41

理科大沖塩研OBOG幹事会 id=1152 1月21日(火)19時から飯田橋ラムラ20階の北海道で、理科大沖塩研OBOG幹事会新年会。私を含め8人出席。                         2014/01/22 01:20:04

2014/01/25

ビル経営セミナーで伊藤隆敏東大教授らの講演を聴く id=1153 1月24日(金)11時より新霞ヶ関ビル灘尾ホールで開催の、ビル経営セミナーに招待を受け一部参加。  佐久間一東京建物社長の「成長戦略とビル経営」と、伊藤隆敏東大教授の「成長戦略と日本経済の動向」を聴く。 2014/01/25 02:42:20

2014/01/27

毎日新聞「余禄」にJFMA賞鵜澤賞と武雄市 id=1154 1月14日の「新国立競技場のあり方」シンポジウムに出席された毎日新聞論説委員の方から、「ファシリティマネジメントについて詳しく聞きたい」との話があり、17日取材を受けた。  JFMAの歴史に絡み、初代JFMA会長鵜澤氏が日経新聞コンピュータ編集に貢献されたことが「メディアの興亡」という本に書かれていると話すと、「その本を私は持っている」とのこと。また、その方の夫人が九州出身で、つい最近今年のJFMA賞鵜澤賞の武雄市図書館を訪問したとの話。これらの話で盛り上がり、取材は1時間半に及んだ。  毎日新聞1月27日朝刊1面の「余禄」に、取材で私が話をした鵜澤氏、JFMA賞、武雄市の話が載った。 2014/01/27 22:11:47

ビル経営管理士合格者決定 id=1155 1月27日(月)14時から大手町ビル9階会議室で開催の、日本ビルヂング経営センター試験委員会に副委員長として出席。  昨年12月に実施したビル経営管理士の試験結果を踏まえ、合格者を決定した。  女性の合格者が初めて1割を超えた。また、昨年有資格者に実施したアンケート結果、回答者の96%が「メリットあり」と答えた由。 2014/01/27 22:41:56

2013年12月

2013/12/04

4連チャン id=1134 12月3日(火)は4連チャン。  14時から水天宮のJOIFAで、日本オフィス学会の会長・副会長会議。来年度の学会予算の方針を決める。  15時から同じJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会理事会の議長を務める。主議題終了後の、ゲンスラー日本代表山本那智子理事の女性社員の保育施設問題、日建山梨知彦理事のオフィスに外国人が増えてきた問題の話には多くの意見が出された。  17時からは同じJOIFAで開催の、日本オフィス家具協会オフィス関連書籍審査委員会の議長を務める。論議の末、最優秀作と優秀作の2点を決定。  19時からは浜町のJFMA会議室で開催の、日本ファシリティマネジメント大賞専門委員会にオブザーバーとして出席。議論が長引き、終わったのは22時半。 2013/12/04 02:48:51

2013/12/05

樹林館の大イチョウ色づく id=1135

わがマンションの大イチョウが、遅ればせながらかなり色づいた。 9階の手すりの上端まで伸びたので、高さ25m。 写真は、不忍通りから。 2013/12/05 12:49:42

2013/12/06

黒川兼行君とオフィス学会誌インタビュー下打合せ id=1136

12月5日(木)15時から高田馬場のRoyal Hostで、小学校同級生の黒川兼行君と日本オフィス学会誌1月7日のインタビュー下打合せ。彼とは、1969年米国で会って以来44年振り。  彼は、東京大学電気工学科助教授の職を捨て、1950年代終わりから75年にかけ合計14年間米国ベル電話研究所(ベル研)に在籍、世界初の光ファイバーによるデータ通信実験など多くの優れた研究業績を挙げている。  ベル研は、6名のノーベル賞受賞者を出し、そこでの研究成果の多くが現在の携帯電話やスマートフォン技術のもとになっているといわれるが、1984年のAT&T分割の影響を受け1990年代末期以降すっかり影が薄くなった。ジョン・ガートナー著Idea Factoryの和訳本が、本年「世界の技術を支配するベル研究所の興亡」との表題で出版された。この本には、研究者の知的能力を最大限に発揮させることに意を注いだベル研の様子が描かれている。  最盛期のベル研の様々な仕掛けから、これからのオフィスを考えるヒントを引き出そうと、今回のインタビューが企画された。 2013/12/06 01:38:45

2013/12/08

理科大工学部建築学科懇親会 id=1137 12月7日(土)18時から理科大葛飾キャンパス食堂2階で開催の、東京理科大学工学部建築学科懇親会に30分程遅れて参加。  中田準一、峰政克義、村田俊二、薩田英男、桑原文夫、大森晃彦、岩谷洋子の非常勤の先生方、田中治、栗田哲、井口洋祐、郷田桃代、直井英雄、辻本誠の専任または元教員の先生方らと懇談。 写真は、真鍋先生撮影。 2013/12/08 01:10:02

2013/12/13

日本ファシリティマネジメント大賞審査委員会 id=1138 12月13日(金)10時から浜町のJFMA会議室で開催の、日本ファシリティマネジメント大賞審査委員会に委員長として出席。  石福昭元早大教授、北川正恭早大教授、鈴木千輝国交省官庁営繕部長、深尾精一首都大学東京名誉教授、宮嵜清志日経BP建設局長、村田博文財界代表、柳沢忠名大名誉教授、米倉誠一郎一橋大教授ら各委員の発言には、感動を覚えるものが多々あった。  白熱した議論の後、各賞の授賞者案を作成した。  夕方facebookを見ると、米倉委員が近況にこの委員会の件と新国立競技場についての私の発言に触れて下さっていた。  今朝は日本ファシリティマネジメント協会の第8回JFMA大賞の審査会。オフィス改革や施設管理を通じて経営革新や行政イノベーションを実践した組織や個人を顕彰する賞だ。この審査会の楽しいのは、沖塩荘一郎委員長をはじめ、石福昭、柳沢忠、北川正恭、村田博文各氏委員ら、本当に気骨ある人たちが日本の生産性向上を巡って熱い議論を戦わすところだ。今年もメッセージ性のある素晴らしい受賞者が決まったと思うので、12月25日の記者発表を楽しみにしていて下さい。また、沖塩委員長が最近発言している、2020年オリンピックに向けての国立競技場建替えの「長期収支計画」の必要性も実に重要。建設費が1300億から3000億に膨らんだ話だけでなく、そうして建設された施設の保守・改修に今後どれほどの予算が必要なのかを政府は明らかにして、その国民負担の是非を問うていかなければならない。 2013/12/13 23:00:36

2013/12/15

新国立競技場の長期収支計画は? id=1139 新国立競技場の事業収支見込み試算を、事業主体である日本スポーツ振興センターが11月29日示したと報じられた(日経BPケンプラッツ2013/12/12)。  しかし、示された事業収支見込みは建設時から20年程度までのものとしか考えられない。この施設は、20年や30年で取り壊す予定ではあるまい。このような施設の建設後30年程度以降の維持保全費用は、建設後20年程度までの費用に比べると遥かに高額となる。  一例として開閉式屋根の試算を見ると、工事費148億円、維持管理業務6000万円とある。可動屋根のような機械設備は、良い状態に保とうとすると30年目位には建設費と同額以上の改修費が必要と予想される。民間マンションの長期修繕計画策定で、エレベータは30年で取替えを予定するよう自治体などはモデルを示している。100年保たせるとすると、その間に3回の全面または大幅改修が必要となる。改修費は新設費より高額になると考えられが同額として、148億円×3=444億円となる。これを30年目以降の70年で均すと6億円/年である。可動屋根の維持管理費用が6千万円程度で済むのは建設後20年位までで、その後は桁違いの費用が掛かることを、今回の収支試算では見込んでいない。  オフィスビルを良い状態に保つためには、100年間の運営維持管理費用は建設費の7倍程度と言われている。新国立競技場の工事費が1785億円とすると、その7倍は1兆円を超す。100年で均すと100億円以上となる。  収入45億円強支出41億円強で年4億円黒字との試算が示されたが、これは長期収支計画を立てていない証拠とも言えよう。  財政悪化の中で大量な既存施設の維持管理に苦闘する地方自治体では、これから建設する施設について建てる前に長期収支計画を考えるようになってきている。建ててから20年程度まででなく、50年、100年の長期収支計画を明らかにして、その負担の在り方を論議しなければならないと考える。 2013/12/15 02:42:16

2013/12/16

日本ファシリティマネジメント協会資格制度委員会 id=1140 12月16日(月)13時半から浜町のJFMA会議室で開催の、資格制度委員会に委員長として出席。  来年度の試験委員会委員や更新講習委員会委員の承認その他が議題。 2013/12/16 23:28:21

2013/12/17

日本オフィス学会学会誌委員会と忘年会 id=1141 12月17日(火)15時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。  新規投稿論文の査読者や関連学会紹介の候補学会を決め、来年3月発行予定の次号内容は固まる。  また、「オフィス学とは」や村上周三氏らによる前号の「知的生産性研究」の記事について、今後この委員会で論議することとなった。  17時から人形町の「浜町亭」で、忘年会。 2013/12/17 23:12:05

2013/12/18

JFMA賞審査結果会長報告と会長との対談 id=1142 12月18日(水)11時から浜町のJFMA会長室で、13日のJFMA賞審査委員会結果を坂本春生会長に報告し、今後の進め方を決める。  13時からJFMA会議室で、JFMAジャーナル173号巻頭対談を坂本春生会長と。  16時からのJFMA企画・運営委員会は、所用あり欠席。 2013/12/18 22:53:35

2013/12/28

JFMA賞報道発表 id=1143 12月25日(水)13時半から浜町のJFMA会議室で開催の、第8回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)入賞者発表会に出席。  会長代理の池田専務の挨拶、成田常務の応募状況・審査結果報告の後、審査委員長として審査結果講評を行なう。  最優秀賞は、佐賀県武雄市の「武雄市図書館・歴史資料館における官民連携による『新・図書館構想』の実現」。図書館と蔦屋書店・スターバックス店舗が一体となった経営で、来館者大幅増、書籍貸出冊数2倍、年間600万円の賃料収入、運営費は1千万円程削減予定と、新しい公共施設の在り方に一石を投じている。  優秀FM賞は、インテルの「つくばオフィスにおけるFMの取組み」と、NTT東日本の「東日本大震災後の本格復旧に向けた取り組み」。  インテルは、東日本大震災で天井落下などの被害復旧を兼ねて進められた新ワークプレイス戦略で、Best Place to Workを見事に実現しており、FMアウトソーサーと一枚岩となっての継続的な質の高いFM活動が高く評価された。  NTT東日本は、東日本大震災の本格復旧に当たり、従来からの「地震」「浸水」と「広範囲・長時間停電」「津波」をキーワードに5段階の被災レベルに応じた復旧方針を整理実施、FMリスクマネジメントの優れた事例として高く評価された。  特別賞は、NPO法人りくカフェの「まちのリビングプロジェクト『りくカフェ』」。大震災で街の殆どを失った陸前高田市で、3つの医療関連施設のある一角に造られた、地域の人たちが気軽に集う場所「りくカフェ」。35㎡の小さな小屋でも、仮設住まいの被災者たちを元気づける場となりうることを示した好例。 2013/12/28 00:16:53

2013/12/28

雑誌「財界」のJFMA賞紹介記事インタビュー id=1144 12月27日(金)16時からJFMA会議室で、雑誌「財界」のJFMA賞授賞について村田社長からのインタビュー。 2013/12/28 00:58:11

2013年11月

2013/11/01

網野隆明君山梨県建築文化奨励賞受賞 id=1124 10月31日付け建設通信新聞によると、アルケドアティス(代表:網野隆明)設計の住宅「小荒間の家」が山梨県建築文化奨励賞を受賞したとのこと。住宅建築応募26作品の中から、受賞2作品の一つに選ばれた。  網野君は、理科大沖塩研1982年卒、山梨県塩山で、古民家再生や自然力を活かし地域の気候風土に根差した建築設計に情熱を注いでいる。彼は、昨年も同じ賞を受賞、地域で頑張っているのが嬉しい限り。 2013/11/01 01:02:46

2013/11/09

神楽坂911会のご案内 id=1125 連絡が遅くなりましたが、今夜神楽坂911会が開催されます。 東京理科大学神楽坂校舎9号館11階にあった沖塩研、直井研、杉山研と、塚田先生の総合設計に関わりのあるメンバーで始まった勉強会ですが、どなたでも参加自由です。理科大に関係のない方々のご参加も大歓迎です。 日時: 2013年11月9日(土) 19時~20時50分、18時開場、21時完全撤収      (18時~19時: 出席者同士の懇談) 会場: 森戸記念館 (神楽坂毘沙門天前の路地突き当たり) 2階会議室 内容:  1. 薩田英夫さん(1978年眞鍋研卒)の”世界の光”( 軽やかな音楽に乗って、いろいろな光の空間を見せていただきます) 2. 新国立競技場問題について(ナビゲーター:沖塩) 会費: 500円 (ビール・ワインなど少量の飲み物を用意しますが、各自多少持ち寄っていただければ幸いです) 2013/11/09 17:26:01

2013/11/10

神楽坂911会で薩田英男氏の「世界の光」 id=1126 11月9日(土)18時から神楽坂の森戸記念館で開催の、神楽坂911会(旧沖塩研OBOG勉強会)に出席。真鍋先生、直井先生もご出席。  内容は、薩田英男氏(1978年真鍋研卆)による「世界の光」。軽やかな音楽に乗って、様々な光の空間のプレゼン。ヴェネツィア建築大学に3年間留学された方だけに、イタリア、トルコ、オーストリア、イギリス、スペイン、スウェーデン、カンボジャ、ボリビア、韓国、中国、日本の豊富な写真を駆使しての感動的なプレゼン。  理科大で非常勤講師をしておられ、今年4月の講義で使われたものとのこと。このような授業を受けられる学生は幸せ。  私からは新国立競技場問題の現状を報告し、若い人たちの意見を聞く。  写真は、市川安奈さん撮影。  21時終了後、飯田橋のラムラ20階の「北海道」で23時まで2次会。参加者12名。 2013/11/10 16:34:16

2013/11/14

東京五輪施設の長期収支計画明示を求める要望書提出 id=1127 新国立競技場について1300億円、3000億円、1800億円など当初建設費だけが問題になっていることに、ファシリティマネジメントの強い関心を持つ私たちは強い不安を感じています。建物は、建設費よりその後に遥かに多くの費用を必要とするからです。  日本ファシリティマネジメント協会に関わりのある大学名誉教授ら6名で、「東京五輪整備施設の長期収支計画明示を」との要望書を、11月14日(木)文部科学省、日本スポーツ振興センター、東京都に提出しました。  民間のマンションに対しても、販売価格だけでなく長期修繕計画や長期収支計画を明示するよう国や自治体が指導しています。国や都は、五輪で整備する施設についてこの長期収支計画をたてる筈です。当初建設費だけでなく、それらの長期収支計画を明示して議論して欲しいとの要望書です。 2013/11/14 22:35:55

2013/11/16

建設通信新聞に11月14日文部科学省などに提出の要望書記事 id=1128 11月15日(金)の建設通信新聞に、前日私が文部科学省などに提出した要望書のことが載る。「JFMA有志・長期収支公表を・新国立競技場で要望」のタイトルで。 2013/11/16 02:04:06

BCS賞表彰式と懇親祝賀会 id=1129 11月15日(金)10時半より帝国ホテル孔雀の間で開催の、第54回BCS賞表彰式・懇親祝賀会に出席。  懇親会では、内田祥哉、山梨知彦、小倉善明、馬場璋造、香山壽夫、栗生明、細田雅春、村松映一、服部紀和、北泰幸、徳本幸男、菅原道雄、山本俊介、藤江澄夫、割田正雄、大澤正次、増山哲也の諸氏らと懇談。  「要望書:東京五輪整備施設の長期収支計画明示を」を14日文部科学省などに提出したことの記事が載った15日付け建設通信新聞が、丁度BCS賞受賞作品特集号で、会場前室に沢山積んであった。要望書提出の記事を、内田、香山、栗生、細田の諸氏らに見せると、皆さんから賛意を得た。特に香山氏からは、「槇さんの意見を支持するとのことだけでは駄目で、このように様々な角度から発言して行くことが大切」と強い賛意。 2013/11/16 02:08:05

2013/11/19

新国立競技場などについての「財界」インタビュー記事 id=1130

新国立競技場の建設費が1300億円だ3000億円だと当初建設費のみを問題にしていることに、ファシリティマネジメントの関わる者として不安を感じた。100年間のライフサイクルコストは、この競技場一件だけで1兆円2兆円のレベルになると予想される。「東京五輪整備施設の長期収支計画明示を」と9月に朝日新聞に投稿したが、10月下旬不採用との連絡があった。  そのことを知った財界研究所の村田社長が関心を示され、10月末この件に関するインタビューを受け、それが今日発刊の雑誌「財界」12月3日号に載った。 2013/11/19 22:05:19

2013/11/23

理科大が16年振りに神楽坂まちづくりに関わることに id=1131 1980年私は理科大に赴任し、大学のある神楽坂のまちに21世紀の都市づくりのヒントがあると感じた。そして、1991年発足の「神楽坂まちづくりの会」には、西田徹、永見真利子、伊藤(麻田)佳鶴子の諸君ら沖塩研究室の学生も含め、積極的に参加していた。  しかし、1997年私が理科大から宮城大に移ってからは、「神楽坂のまちづくり」というと東大都市工学科西村幸夫研、法大、早大、立大、武蔵野美大など他大学の名前ばかりで理科大の名前が出ることは殆どなかった。  今年夏前、理科大は神楽坂および外堀周辺地域の地域研究・地域貢献・地域交流と目的として、神楽坂の龍公亭3階にスペースを設けたとのこと。  建築学科宇野求教授から声をお掛け頂き、11月22日(金)14時龍公亭ビルを訪ねる。郷田准教授も同席。  宇野教授から7年前理科大に赴任してからの話などを伺った後、私から神楽坂のまちとの関わりなど、当時の資料を示しながら話す。  同室で明日の理大祭準備中のパネル展示を観た後外に出て、宇野先生らを隣の和装店「助六」石井要吉代表と神楽坂まちづくりの会坂本二朗会長に紹介。坂本ビル2階の展示場で、「粋なまちづくり倶楽部」の寺田弘理事長にも紹介できた。  16年振りに理科大が、その本拠地神楽坂のまちと本格的に関わるようなるとの嬉しい話。 2013/11/23 15:10:13

2013/11/26

オカムラグランドフェア2013の展示を遅ればせながら見学 id=1132 11月は、6日~8日の岡村製作所、12日~15日のイトーキ、20日~22日のコクヨと、大手オフィス家具メーカー3社からフェアのご招待を頂いた。しかし、今年は残念ながらこれらのすべてに行きそびれた。  岡村の鯨井さんから、今月一杯は「Quiet Revolution」と題したフェアの展示をしている、と案内があった。  昨年春、NHKでスーザン・ケイン女史のTEDのプレゼン「内向的な人の力」を見て、昨年の日本オフィス学会大会での会長挨拶で私は、彼女のTEDでの話と彼女の処女作「Quiet」の話をした。オフィス創りでは、コミュニケーション、コラボレーションも大事だが、1人で静かに考えることの重要性も考える必要がある、と。  オカムラフェア2013は、このスーザン・ケインのQuietをテーマにしているとのことで、鯨井さんの好意に甘えることにした。  11月25日(月)13時、ホテルニューオータニガーデンコート3階のオカムラショールームへ。愛知淑徳大学の吉田邦彦氏と2人、鯨井さんとFMソリューションの武佐さんに案内して頂く。フェアの時と違い、ゆっくり説明を伺うことができ、大変勉強になった 2013/11/26 01:49:22

2013/11/26

国立近現代建築資料館で開催の坂倉準三展内覧会 id=1133 11月26日(火)11時から国立近現代建築資料館で開催の、「人間のための建築――建築資料にみる坂倉準三」内覧会に参加。  私は、大学卒業前年坂倉準三設計で完成したばかりの神奈川県立近代美術館を見学、強い刺激を受けた時のことを今も忘れられない。今回は、坂倉を一躍有名にした1937年のパリ万博日本館、1951年の神奈川県立近代美術館を始めとして、坂倉の多くの作品の模型や図面が展示され見ごたえがある。  松隈洋京都工繊大教授から声を掛けられ、昨日の新国立競技場問題公開座談会の司会者谷根千(谷中・根津・千駄木)の森まゆみさんを紹介される。理科大卒業生で彰国社の神中智子、展示の実行委員の鰺坂徹鹿児島大教授、藤岡洋保東工大教授、馬場璋造元新建築編集長、石山修武早大教授の諸氏らと懇談。また、理科大の教え子で国土交通省の外崎康弘君から挨拶を受ける。 2013/11/26 21:58:48

2013年10月

2013/10/02

プラチナ会 id=1111 10月1日(火)12時から白金台の白金亭で開催の、大学同期8人の会プラチナ会に出席。胃癌手術後の体調不良で欠席の神谷宏治以外は出席。槙の問題提起を受けての、新国立競技場を問うシンポの話から、私が朝日新聞に投稿した「私の視点」の原稿を槇に渡す。 2013/10/02 02:37:25

2013/10/04

胃内視鏡検査で祝杯OKと id=1113 10月3日(木)9時15分頃から、国立国際医療研究センターで横井千寿医師による胃内視鏡検査。  8月8日に初期胃癌を切除した部分の傷の経過は良好だが、あと2週間ほどムコスタ錠だけ内服継続必要、祝杯は挙げて大丈夫、とのこと。  2か月弱禁止されていたアルコールを、やっと飲めるようになった。 2013/10/04 21:11:30

2013/10/06

内田祥哉先生の米寿をお祝いする会 id=1114

10月5日(土)15時から調布のNTT中央研修センターで開催の、「内田祥哉先生の米寿をお祝いする会」に出席。  第1部は、内田先生が電気通信省・電電公社ご在職中設計された旧NTT中央学園講堂(1956年竣工)で、「旧NTT中央学園 宿舎と講堂(1951~6) 設計の思い出」の講演。  第2部は、宿泊棟1階レストラン桜で祝賀懇親会。槙文彦やThomas Bockミュンヘン工科大教授の祝辞で始まり、多くの方々と懇談できた。参加者は400名位か。  米寿の方が30才頃に設計され日本docomomo150選に選ばれた建築物の中で設計施工時の思い出話をされ、その後各界でご活躍中の多くの方々と懇親でき、素晴らしい会だった。会費は5,000円。  8月8日の早期胃癌切除以来禁酒を守らされてきたが、3日の胃カメラで制限が取れ、パーティでビールが飲めたのは2か月振り。2013/10/06 02:26:27

2013/10/08

日本オフィス家具協会書籍審査委員会 id=1115 10月8日(火)15時半から水天宮の(一社)日本オフィス家具協会で開催の、今年度第1回オフィス関連書籍奨学金審査の「書籍審査委員会」に議長として出席。  事務局選定の候補書籍4冊を了承。次回の委員会で、この中から最優秀作などを選ぶ。 2013/10/08 20:43:29

2013/10/11

新国立競技場案シンポジウムに行くも満席で参加できず id=1116 10月11日(金)、東京ビックサイトでの役割を17時半に終え、神宮外苑の日本青年館で18時から開催のシンポジウム「新国立競技場を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える」に途中からでも参加しようと駆けつけるも、18時半過ぎに着くと、会場だけでなくモニター上映の別室も満席と追い帰される。建築音響の安岡正人先生も入れず。 2013/10/11 22:35:20

2013/10/11

不動産ソリューションフェアのPDでコーディネーター id=1117 「不動産ソリューションフェア」のパネルディスカッション「フリーアドレス導入企業が語る今後のオフィスの在り方」でコーディネーターを務めるため、10月11日(金)15時過ぎ会場の東京ビックサイトへ。  16時開会、私から導入のプレゼン「フリーアドレスオフィスの変遷(2005年頃まで)」の後、パネリスト日本マイクロソフト長坂將光、シグマクシス林展宏、日本HP西崎泰司の3氏のプレゼンとディスカッション。 2013/10/11 23:08:59

2013/10/15

米国ベル研究所で業績を挙げた黒川兼行君へのインタビュー提案 id=1118 Jon Gertner著The Idea Factory – Bell Labs and the Great Age of American Innovationの和訳本「世界の技術を支配するベル研究所の興亡」を読み、知的生産性を考えるヒントがこの中に色々あると感じた。  10月14日(月・体育の日)、東大助教授のポストを振ってベル研に移り14年間の在籍中多くの優れた業績を挙げた黒川兼行君に、「高い知的生産性を誇ったベル研の環境」といった原稿かインタビューを頼めないか電話。  彼は、昨年不整脈で入院し今も薬を飲んでいて原稿は無理だがインタビューならOK、とのこと。彼が今まで書いたものは、GoogleのRONDAN INDEXで見られると言われ、東大生研・生産研究14巻4号やRFワールドのインタビューなどをチェック。  10月15日(火)15時から水天宮の日本オフィス学会で開催の、学会誌委員会で次号にこのインタビューを提案、賛同を得た。 2013/10/15 23:07:12

2013/10/19

豊島区分譲マンション管理セミナー id=1119 10月19日(土)13時半から上池袋コミュニティセンターで開催の、豊島区分譲マンション管理セミナーに出席。  豊島区の園田香次マンション担当課長による「豊島区マンション管理推進条例について」と、建物診断センターの澤田博一代表取締役による「長期修繕計画作成と見直しのポイント」の二つの講演。  参加者は40名ほど。 2013/10/19 23:02:20

2013/10/19

理科大2部建築学科同期会 id=1120 10月19日(土)17時半から神楽坂PORTA6階理窓倶楽部で開催の、理科大2部建築学科1982年卒業生を中心とする会に出席。  昨年も出席したが、10年以上振りに会う卒業生もいて楽しい会だった。出席者は、直井先生、塚田先生を含め20数人。  19時半に締めの挨拶を頼まれ、三沢浩先生が神楽坂の会で話された脳科学者か精神医学者の著書の内容を紹介する。「同窓会に出ても、同じ話の繰り返しと病気の話ばかり、と同窓会をバカにする人がいるが、同じ話でもそれから次々思い出し脳の活性化、ボケ防止に重要な役割を果たす」と。「下手な再開発で古い建物がなくなると周辺の老人のボケが進む、田舎の開発で山がなくなると周辺にボケ老人が増える、今ある景色を安易に変えるのは問題」というのが三沢先生のメインの話だったが。 2013/10/19 23:06:59

2013/10/26

語り芝居の会「でえく」で「芝浜」などに感動 id=1121 10月26日(土)13時開演の「語り芝居の会・でえく」鑑賞のため、浅草・木馬亭へ12時半過ぎ着く。130席程の会場は12時50分には満席。  2004年文学座の早坂直家が立ち上げた、落語などの日本の「語り芸」を芝居にした「でえく」、久し振りに楽しむ。  演目は、落語の「猫の災難」「駱駝」「宿屋の富」「芝浜」。藤堂陽子主演の「猫の災難」は面白く、「芝浜」はもう何度目だが何回観ても感動的。落語など古典芸能を楽しみ感動する中で倫理観などを学んだ江戸から戦前と、ネット依存と感動を知らずに育つ子供たちが増える現代とを比較してしまう。 2013/10/26 18:28:00

2013/10/31

新国立競技場問題で雑誌「財界」のインタビュー受ける id=1123 新国立競技場など東京五輪整備施設問題で朝日新聞「私の視点」に、9月下旬私は「東京五輪整備施設の長期収支計画明示を」を投稿したが没となった。それを知った雑誌「財界」の村田社長が関心を持たれ、11月19日発行の同誌にこの問題について記事を載せて下さることになった。  10月31日(木)15時から浜町のJFMAで、村田社長と北川記者のインタビューを受ける。  新国立競技場問題では、1300億円、3000億円と建設費だけが話題になっているが、ライフサイクルコストを考えると1兆円、2兆円の税金を投入することになる。オリンピック後8万人のコンサート会場になるといわれるが、年何回開催を予定し収入は幾らを考えているか、長期収支計画を明示の上での議論が必要であろう。 2013/10/31 23:12:44

2013年09月

2013/09/03

日本オフィス学会学会誌委員会と理事会 id=1101 9月3日(火)13時から水天宮のJOIFA会議室で開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。第5巻第2号の原稿出揃い、9月末刊行は問題なさそう。  15時半から同じJOIFA会議室で開催の、学会理事会に会長として出席し、議長を務める。学士会館で開催のNEO(新世代ワークプレイス研究センター)シンポジウムと時間が重なり、NEOでお役目があった地主理事と妹尾理事は欠席。  今週土曜日に東京造形大学で開催の学会大会申込者は290名で、まずまず。企画委員会提案のワークプレイスプログラミング研究部会(部会長:西出和彦東大教授)とオフィス投資価値研究部会(部会長:松岡利昌名大准教授)の新設が了承された。また、個人会員6名の入会を承認した。 2013/09/03 23:54:54

2013/09/08

東京造形大学で開催の日本オフィス学会第14回大会 id=1102

東京造形大学で開催の、日本オフィス学会大会に出席。9月7日(土)8時に家を出て、京王線経由で横浜線相原からスクールバス。9時50分に会場着。  第1セッションは、10時半桑沢記念ホールで地主廣明造形大教授の司会で始まる。私が10分程会長挨拶をした後、有吉徹学長代行の歓迎挨拶と山際康之造形大教授による基調講演「ウォークマンを生み出した開発空間――自由闊達にして愉快なる理想工場」。ソニーにおられた山際氏の講演は、大変興味深いものだった。  当初、諏訪敦彦学長による講演が予定されていたが、健康上の理由で7月に辞任され、変更となった。  13時からの第2セッションは、二つの会場に分かれ研究部会発表と公募論文発表。  磯崎新の設計によるキャンパスには、白井晟一設計のジャコモ・マンズー美術館、安田幸一設計のCS PLAZAなどがある。昼休みには、マンズー美術館見学。  300人弱の参加者を得、先ずは盛会。理科大沖塩研出身者の仲隆介、増山哲也、菅野文恵、奈尾信英の諸君も参加。  17時20分から、CS PLAZAで懇親会。帰りは、NTTファシリティーズの横田昌幸常務と明大前までご一緒。

2013/09/08 16:52:13

2013/09/11

退院後初の医療センター id=1103 9月10日(火)10時40分予約で、戸山の国立国際医療研究センター横井医師と退院後初面談。  採取検体の病理組織診断結果、病変部はきっちり取れているとのこと。10月3日に内視鏡検査を行なう。その結果が出るまでは、ノンアルコールのビールも駄目とのこと。泡のでるものは避けた方が良いとのこと。 2013/09/11 00:52:49

JFMA賞専門委員会 id=1104 9月10日(火)19時から浜町のJFMA会議室で開催の、JFMA賞専門委員会にオブザーバーとして出席。  応募資料に問題がないかの検討。 2013/09/11 00:55:08

2013/09/16

BS朝日「百年名家」神楽坂に坂本・山下両氏出演 id=1105 9月15日(日)12時過ぎテレビのチャンネルを回していたら、神楽坂のテロップと能楽堂の案内役坂本二朗氏の顔が見えビックリ。  BS朝日の「百年名家」の神楽坂を扱った番組の再放送だった。矢来能楽堂の次の宮城道雄記念館や国の登録有形文化財新井家住宅では山下馨氏が案内役。 2013/09/16 02:52:02

2013/09/18

オフィス学会学会誌委員会と懇親会 id=1106

9月17日(火)15時から赤坂東急ビル12階のFMソリューションで開催の、日本オフィス学会学会誌委員会にオブザーバーとして出席。  第5巻第2号のゲラをチェック。予定通り今月末発行できそう。  17時半過ぎから、同じビル赤坂東急プラザ3階の「稲庭」で学会誌委員会の松谷前委員長慰労会を兼ねた懇親会。  武佐隆夫氏が散居村で有名な富山砺波平野ご出身であることを知り、散居村、砺波、富山、金沢、能登などの話に花が咲く。 2013/09/18 02:10:34

2013/09/21

JFMA企画・運営委員会 id=1107 9月20日(金)16時から浜町のJFMA会議室で開催の、(公社)日本ファシリティマネジメント協会企画・運営委員会に出席。  7月1日付けの「委員委嘱状」を受取り、久し振りにオブザーバーでなく委員としての参加。  予定議題終了後、「2020年東京オリンピック施設群建設にFMを」とJFMAが国や都に働きかける必要があるのではないか、と私が発言。現在の新国立競技場計画など、FMを考えていると思えない。 2013/09/21 01:30:58

2013/09/26

東京オリンピック施設問題 id=1108 2020年の東京オリンピックに向けた施設群の計画は、発表されているものを見る限りファシリティマネジメントへの配慮が見られない。新国立競技場計画への具体的異議は槇文彦のもの以外目にしない。「オリンピック施設建設にFMを」を訴える動きが、既に建築学会その他であるかどうか、その道に詳しい小松幸夫早大教授と山本康友首都大学東京特任教授の話を聞きたいと思っていた。9月25日(水)14時頃小松教授に電話が通じ、話を聞く。建築学会や小松氏の回りに動きはない、槇の要望書による動き以外の動きを知らない、と。  同日17時頃、東京メトロ東大前駅改札付近で偶然山本教授に声を掛けられる。「丁度連絡を取りたかったところ」と、話を聞く。山本教授も槇に絡む動き以外知らない、と。  18時半からのJFMAパーティ開会前、坂本春生会長・松岡利昌・中津元次・松成和夫・日建設計中分毅の諸氏に、「オリンピック施設計画にFMの視点を」と訴えることが多くの人たちにFMを認知させるチャンスだと話す。  帰宅後、朝日新聞今朝の天声人語に新競技場への槇の疑問投げかけの記事、24日の朝刊文化欄に「異議あり新国立競技場計画・建築家槇文彦」の記事が載っているのに気付く。23日の東京新聞に続き、この問題が国民的議論のきっかけになると良いが。 2013/09/26 02:28:08

2013/09/26

JFMA法人会員代表者とISO来日メンバー懇親パーティ id=1109 9月25日(水)18時半からJPタワー4階ホールで開催の、JFMA法人会員代表者懇親パーティにご招待を受け出席。  19時前からは、FMに関するISO/TC267国際会議に海外から来日中のメンバーが合流。  古阪幸代さんからTC267議長Stan Mitchell氏を、長澤泰ISO国内専門委員長からはオーストラリアのStephen Ballesty氏らを紹介されるが、久し振りの英語に少々失礼した。Mitchell議長は、2013年ブリスベンのCIBの会議でご一緒した英国のJohn Hinks教授と親しいことを知る。 2013/09/26 02:31:12

2013/09/29

朝日新聞「私の視点」に投稿文送付 id=1110 2020年東京オリンピック施設、特に新国立競技場の計画には、国民的議論が必要と考えている。新競技場の地域との関係については、槇文彦が既に問題提起しているので、FMの立場から拙文「東京五輪整備施設の長期収支計画明示を」を纏めた。  一昨日から坂本春生会長をはじめJFMA関係者数人の意見を伺い、9月29日(日)17時頃朝日新聞オピニオン編集部「私の視点」係にメール添付で送付。  10年前に私の拙文が採用掲載された頃、毎日掲載されていた朝日新聞の「私の視点」は、最近掲載回数が大幅に減っているので、採用される可能性は低いが、22日付に「ハコモノ大後悔時代」の記事があった朝日に先ず投稿することにした。 2013/09/29 22:16:22